芸能活動一本だった時は、好きな時間に美容院、歯医者、エステ、ネイル、自分の予約したいときに予約し、
病院なんかは平日もいけていた。
しかし、週5、9時から19時とかまでは体が自由にならなくなり、
ほとんどの事が自由じゃなくなった。
美容関係は土日もいけるが、病院とかは土日やっていないため、
一体いつ行くのか
ずっと疑問だった。
幸いここ最近大きな病気もなく、
ちょっと病院行かなければなので、休みますとかはないが、
会社員は一体いつ病院に行ったらいいのだろうか。
そんな気持ちでずっと歯の治療をほっておいていた。
正確には
いく時間が無い
ただそれだけ。
しかし歯の痛みが限界にきていた私は、
これ以上ほっておいたらヤバイ事になる気がする気配を感じ
今日お昼休みを利用しついに
歯医者さんへ!!嬉
しかし私は営業の仕事なので、お客様のところをぐるぐると回っており、
今日もちょうど出先であった。
なのでお昼休憩が出先の場所だったため、そこの近くの歯医者さんへいくことにした。
都内から離れたビル一つない町。
歯医者さんもなかなか見つからない。
汗だくになりながら田舎道をぐるぐるしていた。
捻挫した足がいたい、、
蜃気楼が出る熱い歩道を歩くこと10分、
小さな家の扉の横に
歯科医院
の文字が飛び込んできた。
それはまるで砂漠で水を見つけたようなもの。
すぐにでもその水を飲みたかったが、
その手を止めるには理由があった。
あきらかに、
家
なのだ。
家
どう見ても。。
私が普段治療しているのは最新の技術を使い、医療設備もバッチリの
最先端の歯医者さん。
人を見た目で判断するな、とはよく言うが
でも絶対ここにそれはない
のはわかる。
震える足と、響く歯の痛み。
葛藤はないといったら嘘だが、60パーセントで痛みが勝った。
わたしは入ったのだ。
【すみません、初診なんですが…】
【はーい、どうぞ】
ひ、一人しかいない。
白衣を着たおじいさんが一人、分厚い老眼鏡をかけて現れたのだ。
私の不安は更に増す。
受付の人はいないのだろうか…
そして他に先生はいないのだろうか…
てか、お客さんが一人もいねぇ
色々と不安はあるが、まず、すごく高かったらどうしようという不安にかられた。
保険使えるのかなぁ。。
失礼だとはわかっていても、
【あの、保険って使えますか…】
【当たり前じゃないの!使えない訳ないでしょ】
このおじいさんオネェ言葉だ。。
どうしよう。
とにかく治療したい内容を伝え、診療する椅子に座る。
【で、今日はどうしたのぉ?】
いちいちオネェ言葉が気になる。。
【歯の神経の治療の途中なのですが、いつものとこが予定合わずなかなか行けなくて、でも痛いし、緊急で対応していただけますでしょうか、、】
【えーでも、それはそこの先生待ってるよお?
あなたの事まってるよお?ここでやらない方がいいよお】
語尾の大きめの、お、が気になる。。
【予定合わなくてなかなか行けないので応急処置でも大丈夫なのでお願いできませんか?】
【えーんーじゃあわかったけど、先生まってるよお?】
先生が待っている事をすごくアピールしてくる。
おそらく待っていた経験があるのだろう。
もしくは歯医者の先生あるあるなのだろう。
患者さんが途中で来なくなるあるある。
ちらっと治療台を見たら、
意外と新しい器具。
しかし、
ゆすぐとこを見たら、、
コップ!!
え、待てよ、これって大体紙コップじゃないか
歯の病気を持っている人いるから、
使い回しのコップってどうなんだ
と一抹の不安がよぎる。
コップに目を凝らして見てみるが、、
これ、毎回ちゃんと洗ってるのかと不安になるくらいの、水アカ、、
果たして私は無事治療できるのか
後半に続く。
早く慣れたいです。
昨日この記事を上げる予定がまた、寝落ち。
ここ最近寝落ちばかりしてしまう。
というわけで昨日のお話になります。
ではまたあした。