今日も私は電車にゆられている。
収録で、2回ふってもらって、みんなそれなりに笑っていた
笑ってる場合ではない。
せっかく
みなさんもぜひ髪のセットはリゼルのカズさんに。
月末になると、営業マンとして売り上げがとても気になるところだ。
今日は5月の締め日。
お得意先の営業さんが言った。
売り上げ目標なんて達成できないもの
良い時があれば悪い時もある
と。
正直私はそうは思わない。
目標なんて達成して当たり前だ。
いつか10年勤めた時に振り返って、
私はこの10年一度も売り上げ目標を達成できなかった事がなかった
と、思いたい。
それはお給料をくれる会社に対しての貢献であり、自分の為でもある。
もはや目標以上を出して行かないと、さらなる高みにはいけない。
芸能界もそうだ。
収録で、2回ふってもらって、みんなそれなりに笑っていた
みたいなことでは人の頭には微塵も残らない。
今日の雰囲気はこの人に持っていかれた
みたいな人が、やっぱりまた次も出てる
生き残る。
営業を始めて、自分のお客様が大好きだなと思う。
週に1回は客様に会いたくなる。
どんな事でもいい。
理由をつけて会いにいきたくなる。
恋みたい。
お客様と話していると楽しいし、癒やされる。
孫になった気持ちになって甘えてしまう。
そこには感謝の気持ちもあるからこそ、ありがとーの甘えができる。
育ててもらってる猫の感覚だ。
芸能界も内容が違うだけで一緒だ。
可愛がられる人間性
はとても大切だし、
万国共通でいえる事なのかもしれない。
そんな先日、ある、パーティーに呼んでいただいた。
ガガミラノというネイマールさんや日本からは本田圭佑さんなどの一流の方がモデルをやっているブランドのパーティーだ。
ネイマールさんがいらしていたらしい。
雑誌の編集の方やマスコミも沢山来ていたと思う。
私も少しだけ顔を出そうと、芸能のお友達 と２２時１５分に待ち合わせをした。
私もそこに着くように、準備をした。
よし、と思って家を出たのだが、
駅に着いてハッとした。
財布がない…
そんなのは慣れた事な私の人生、
落ち込んでる場合ではない。
なくてもどうやり過ごすのか、脳みそをフル回転させた。
行くまではSuicaでいける、帰りも大丈夫、
食事をしたくなったら友達に取り敢えず借りて次の日に振り込もう
それくらいの信頼関係はある。
よし、行こう。
！！！！！
電車の扉に足をかけた瞬間、マネージャーの言葉がよぎった
【必ず身分証は持って来てね】
この言葉がまるでエコーがかかったカラオケ屋さんのマイクのような感じで頭でこだました。
すぐに足を引っ込め、よし、取りに帰ろうと駅を出た。
一応、身分証を忘れたから取りに帰る、のメールもした。
少し歩き、駅と家の間まで来たところで
返信がきた。
時間的にも、もう間に合わないし、パーティーも始まっていたのもあったのだろう。
【なんとかなるかもしれないから取り敢えず向かって】
【わかった。証明になるかはわからないが、会社の名刺はある。（あと、定期の印刻がされたSuicaもある、と言おうと思ったが学生もそれは持てるか、とやめておいた）】
【会社の名刺！？…わかった、できるかわからないけどやってみよう！】
【ごめんね！（あれ、私…なんで財布忘れたのに会社の名刺入れは持って来てるんだろう、と思いながら）】
また、駅への戻る道を早足で戻った。
そして改札をくぐってやっとこれで迎える、と電車の中で安堵した。
一駅、二駅、なにか胸騒ぎがする…
ハッとした。
私、運動靴を履いている
.…
何度見ても間違いない。
私は運動靴を履いている。
パーティーというものは必ずドレスコードがある。
必ずあるのが、靴だ。
もちろん運動靴はダメだ。
なぜ自分が運動靴できたのか、混乱したが、思い出したのだ。
そうだ、私は行くまでに高いヒールだと転ぶから、
それは死に直面しかねない、と思い、運動靴で行き、向こうでヒールに履き替えようとおもったのだ。
しかしだ。
カバンを見てみる、ヒールは
ある。
👠
ある。
が、一足しかないのだ。
一足のヒールと運動靴でどうパーティーに参加するか考えた。
総合して、
もう家に帰るしかないという結論が出た。
この時点で約束の時間まで15分しかなかった。
とにかく電車を降りて、タクシーを捕まえよう！
お金はお部屋に取りに帰ると言えば待っていてくれるだろう！
とにかくこれ以上人を待たせられない！
タクシーはつかまらないのだ。
こんな時タクシーというものは捕まらない。
イライラする気持ちだけ募り、時間はいたずらに過ぎていく。
やっと一台来た！とおもったら私の手前に立っていたおじいさんが手を挙げた。
タクシーまってたんかーい！
と、声が出る。
立っているだけかと思っていた。
誤算だ。
またここでタイムロスできないと困っていたら
あきらかにタクシーをまっている風のわたしに
車の窓をあけて
【どっち方面ー？乗るかい？】
と大声で聞いてきた。
大丈夫です
行ってくださいと
行ってくださいとタクシーを見送ると、ハッと自分の人生が走馬灯のように流れた。
まてよ、私の人生のシナリオ的にここで逃すとあと15分くらい捕まらないパターンだ
【すみませーん！！まってくださいーー！！！！！】
と言って大声をだした。タクシーが止まり私はなんと知らないおじいさんとタクシーの相席をした。
話を聞いていると同じ方向で、私達はなんとも言えない距離感と気まづさを胸に約10分ほどの距離を、
こーゆー時タクシーって捕まらないよね
をテーマにひたすら隙間を埋めた。
早く目的地についてほしいという思いを胸に、おじいさんは途中で降りて私は残されたタクシーの中で、あせっていた。
タクシーの運転手さんが言った。
六本木でのハロウィンを思いちゃったな
まるで運転手さんが六本木でハロウィンパーティーしていたかのように言った。
おそらく相乗りがそれ以来ぶりの意味だと思うけど、
なんかその一言が面白くてイライラはあっという間になくなった。
結局パーティーにはいかなかった。
正しく言うと、私の大遅刻により、一番混んでる時間に着いてしまい、
行ったけど、人が多くて入る気が失せたのだ。
せっかく
RISEL.xoxo.
のカズさんに最高の髪型にしてもらったのに、
みなさんもぜひ髪のセットはリゼルのカズさんに。
最高にかわいい髪型にしてくれます。
03-5456-9565
なにやってんだか。
そうだ、いよいよ今週はみんなに会える。
私にとってそれを楽しみに日々の仕事をしている、みたいなとこもある。
面白い企画満載なので、会いにきてはくれないだろうか。
愛にきて。か。
オフ会
6月4日(日)『亜希子×栗山夢衣×光上せあら×篠原冴美 女子会』
◆会場 目黒カラオケラウンジカフー
◆開場/開演 17:30/18:00
◆前売￥6500/当日￥7000(+1D￥500)
せあらと書いてね。
またあした。