この世のなかには、

器用な人
不器用な人
がいると思う。


もちろん人間をそんなくくりで分けてはいけないが、例えばの話として、いまから書こう。


まず、
誰にでも愛想がいい人
もしくは
誰にでも愛想が悪い人


は持論だが、高い確率で

『不器用』だ。


愛想がいい場合は、
嫌われたくないとか、不器用な事がばれないように器用に振る舞ってるだとか、少しでも生きる術を身につけようとしてる気がする。

多分気を使い屋さん。


また愛想が悪い場合は、
不器用って言葉通り感情表現が上手くできないんだと思う。



そして、次に
愛想はいいが特定の人にだけ

という場合は確実に『器用』な人だ。


イコール、世渡り上手な人達だ。

相手が、自分以下だと判断した人間にはなんでも好き放題な放漫な態度、言葉を言うが、

少しでも自分の利益、もしくは『偉い人』と判断したらその態度はコロリ180度変わる。

目を疑うくらい。


まずは確実にテンションが高くなる、そしてチラチラその偉い人を見る、そしてその人の前では常に笑顔なのだ。

で、一番当てはまるのが、

その世渡り上手さんに共通するポイントで、
『偉い人が言う事をすごく気にする、もしくはすごく大切にする』

偉い人が言う事は全部正解だと思ってる。

ちなみにここで誤解を解くが、ここで使われてる『偉い人』っていうのは、この世渡り上手器用さんにとっての、自分より上か下かの意味で偉い人だ。


で、その世渡り上手さんは確実に自分は世を渡りきれてると信じてる。

でも実は結構渡れてないよね。

ここで私が思うのは、世渡り上手さんが悪いのではなく世渡り上手さんにだまされてる人がおばかちゃんな気がするんだよ。

でも確実に世渡り上手器用さんは、器用な事をいい事に努力をしないんだ。


だって努力しなくてもなんなりとそこそこにいい仕事ができる。


ただここで残念なお知らせなのはそーゆー人はトップには立てない。


どの世界のトップでも歴史の偉人でもやっぱり世渡り上手器用さんはいない気がする。


不器用で、人一倍努力する、でも報われない、だからもっと努力する、でもまだ報われない、だけど時にだれもが真似できない何かを発揮する。


これはマネージャーさんから聞いた言葉で、
あるアスリートの方が言ってた。

だれもが知る、アメリカに渡った野球選手の方で、日本が誇る素晴らしい方。


『努力も才能』

と、聞いた。

これも遠回しに、不器用と器用の事なんじゃないかと思う。

きっと不器用な人は努力をしないと生きていけない。

成功なんて次の次。


そして努力できない人、しない人はそれで生きていけて、いい所までいけるから羨ましくなるところだが、

違う!

いい所どまり、まぁだれもがちょっと努力して平々凡々と手に入れられる結果しかしらないのだ。


わたしは昔、自分が『絶対不器用』だと思ってた。


しかし、最近両者に当てはまる部分がある気がすると思ったのだ。

誰しもが両者に当てはまる部分があるはずだが、それを見分けるには

いろいろな結果や、よっぽど自分をもう一人いると考えれるくらい客観的か、周りに言われたとかじゃないとわからないかもしれない。

もしくはすぐわかるか。


なんかややこしくなったが、とにかく自分はどっちか考えてみたら、案外逆だったりするから注意。


努力は裏切らない。


これは真実で、誰がなんと言おうと正しい答え。

正義は勝つのだ。