そして白馬三山の鞍のような西の緩い斜面とは違って、東側の切れ落ちた崖の覗き込んだが視界は10mほどでホワイトアウト。
今日の天気予報は晴れのち曇り。それでも今日は朝からガスの中。山荘のパトロールの人に伺ったところ、天候の回復は見込めそうもなく、唐松岳への不帰の嶮は危険のため、手前の天狗山荘で停滞したほうが無難と登山者たちに呼びかけていました。
私の行程は今日は杓子岳、鑓が岳をを縦走し標高約1900mの白馬鑓山荘でテント泊の予定。5時間ほどの山行。6時に出発し、稜線歩き。馬の鞍のような西斜面はガスっていて風も強く、時折腰を落とし耐風姿勢をとる必要がありましたが今のところは特に問題はなさそうだ。(鑓が岳山頂付近に少しだけ細い道筋があるのでそこだけ要注意)
稜線上はとても写真を撮れるような状況ではなかったのですが、標高2500m付近にある大出原では広大なお花畑が拡がっている。ガスって視界は良くなかったが、手前にはウサギギクの群生、原っぱの先にはクルマユリが咲き誇っているのが分かった。



ところで、ここ白馬鑓山荘への下山ルート。パトロールの方が言うには今年は8件も事故が起きており、長野県内で一番の事故発生個所だそうだ。確かに言われていた通り、大出原を超えたあたりから鎖場があり、疲れた脚には少々きつい。緊張しながら歩を進めると山荘が見えてきた。

この山荘のおすすめは何と言っても温泉。野趣溢れる温泉は混浴露店風呂。(ただし、19:304からの1時間は女性専用となり、その他の時間も専用にお風呂がありますが。) 実際のところ 山ガールさんが3人 水着で入っておられました。

広い露店風呂からは雲が下に見える。なんとも贅沢な。。。

下からは丸見えだ。この開放感。こうしてみると人間も猿と同じ。

風呂の湯はそのまま下へ流れていき、雪渓へ落ち込んでいく。

ちなみに本日の宿泊はあえてテント泊。(本当は夜は星空、朝は真東からの日の出を見る予定だったんですが。)夜はフライシートに叩きつけるような大雨とテント全体を揺るがす大風。

それでも疲れもあり、しっかり眠ってしまいました。