感謝、感謝です!
昨日の津波警報も注意報に変更されたようですね。
いやぁ~大津波警報が出る程の津波なんて全く経験が無いんで
とにかく船を守らなきゃって思いで沖に避難したものの慌てて
家を出たんでとりあえず携帯は持って行きましたが、食い物
飲み物には気が回らずそのまま海へ・・・
短時間で解除になるだろうと思って出たのが悪かったですね。
唯一の情報源の携帯はバッテリーの残量少ないし・・・
こんな感じで長い一日が始まったわけです。
緊急の時だからこそ尚更感じることってありました。
人情です!
まず携帯!結局バッテリー切れになってしまい情報ゼロ!
こりゃ参った・・・(ノ_-。)
で、思いついたのが船頭さんてAU持ってる方が多いんですよね。
周りには避難して来た船が多かったので大型乗合船ならバッテリー
を充電出来るだろうと思い知り合いの漁安丸さんにお願いして
みたところ、「いいよ!」と快く了解してもらい30分程充電。
フル充電では無いものの情報源復活!ありがとうございました!
次が夕方薄暗くなってきて寒いし帰れないしで途方に暮れていた
時に以前ブログでも書いたタグボートに乗っている友人の堀口さん
からメール!私が船上から書いたブログを読んでくれていたようで、
沖に避難していたことを知ってメールをくれたようでタグボートに
お招きいただきました。
これって救助されたようなものですね(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!
中に入った時の暖かさったらなかったです!
実際の室温もありますが、人情の温かさがそう感じたんだと思います。
乗組員の方々が気さくで「入らい、入らい」と休憩室に入れてもらい
船長さんには「ゆっくりしていがい」と言われコーヒーをご馳走になり
船内のテレビで情報収集させていただきました。

やはり救助されたのです(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!
あまり長居しても迷惑になりますから暗闇にまぎれて帰ることに。
真っ暗な中、塩釜港に突入すると保安庁の巡視艇からマイクで
声を掛けられました!
ん?「入れないのかぁ?」と思いつつ良く聞いてみると
「船長さん!塩釜港内に流れ物が多数あります。気を付けて航行してください!」
とのことでした。
入港可=帰れる!嬉しかったっすね!!!
(この時点ではすでに大津波警報から津波警報に変わり沿岸部へ近付けるようになっていたようです。)
でも、暗闇で流れ物があるとすると気は抜けません!
最後の最後に船を壊しちゃ今までの苦労が水の泡ですからね。
ゆっくりゆっくり進んでいくとホント大変なことになってました!
津波で流された昆布や海苔の養殖施設がグッチャグチャに絡まりあって
いたるところに浮いています。

(暗くて写っていませんでした・・・)
そんなものが絡まって流されたんでしょうねぇ~航路の左舷浮標が
通常の位置からズレていました。
そんなこんなで帰港したのは夜の9時をまわっていました・・・
結局のところ船は沖に出さなくても被害は受けなかったのですが
船を出した事で知った人の温かさ友情にふれられて良い経験をする
ことが出来たと思っています。
今回はご心配かけた皆さん、助けて頂いた皆さん、励ましのメールを
送って頂いた皆さん!
本当に感謝しています! ありがとうございました!
追伸、チリで被害に遭われた方や命を落とされた方が居ることを考えると
手放しで喜んではいられません。
一日も早く復興して心の傷が癒える事を願うばかりです。
いやぁ~大津波警報が出る程の津波なんて全く経験が無いんで
とにかく船を守らなきゃって思いで沖に避難したものの慌てて
家を出たんでとりあえず携帯は持って行きましたが、食い物
飲み物には気が回らずそのまま海へ・・・
短時間で解除になるだろうと思って出たのが悪かったですね。
唯一の情報源の携帯はバッテリーの残量少ないし・・・
こんな感じで長い一日が始まったわけです。
緊急の時だからこそ尚更感じることってありました。
人情です!
まず携帯!結局バッテリー切れになってしまい情報ゼロ!
こりゃ参った・・・(ノ_-。)
で、思いついたのが船頭さんてAU持ってる方が多いんですよね。
周りには避難して来た船が多かったので大型乗合船ならバッテリー
を充電出来るだろうと思い知り合いの漁安丸さんにお願いして
みたところ、「いいよ!」と快く了解してもらい30分程充電。
フル充電では無いものの情報源復活!ありがとうございました!
次が夕方薄暗くなってきて寒いし帰れないしで途方に暮れていた
時に以前ブログでも書いたタグボートに乗っている友人の堀口さん
からメール!私が船上から書いたブログを読んでくれていたようで、
沖に避難していたことを知ってメールをくれたようでタグボートに
お招きいただきました。
これって救助されたようなものですね(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!
中に入った時の暖かさったらなかったです!
実際の室温もありますが、人情の温かさがそう感じたんだと思います。
乗組員の方々が気さくで「入らい、入らい」と休憩室に入れてもらい
船長さんには「ゆっくりしていがい」と言われコーヒーをご馳走になり
船内のテレビで情報収集させていただきました。

やはり救助されたのです(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!
あまり長居しても迷惑になりますから暗闇にまぎれて帰ることに。
真っ暗な中、塩釜港に突入すると保安庁の巡視艇からマイクで
声を掛けられました!
ん?「入れないのかぁ?」と思いつつ良く聞いてみると
「船長さん!塩釜港内に流れ物が多数あります。気を付けて航行してください!」
とのことでした。
入港可=帰れる!嬉しかったっすね!!!
(この時点ではすでに大津波警報から津波警報に変わり沿岸部へ近付けるようになっていたようです。)
でも、暗闇で流れ物があるとすると気は抜けません!
最後の最後に船を壊しちゃ今までの苦労が水の泡ですからね。
ゆっくりゆっくり進んでいくとホント大変なことになってました!
津波で流された昆布や海苔の養殖施設がグッチャグチャに絡まりあって
いたるところに浮いています。

(暗くて写っていませんでした・・・)
そんなものが絡まって流されたんでしょうねぇ~航路の左舷浮標が
通常の位置からズレていました。
そんなこんなで帰港したのは夜の9時をまわっていました・・・
結局のところ船は沖に出さなくても被害は受けなかったのですが
船を出した事で知った人の温かさ友情にふれられて良い経験をする
ことが出来たと思っています。
今回はご心配かけた皆さん、助けて頂いた皆さん、励ましのメールを
送って頂いた皆さん!
本当に感謝しています! ありがとうございました!
追伸、チリで被害に遭われた方や命を落とされた方が居ることを考えると
手放しで喜んではいられません。
一日も早く復興して心の傷が癒える事を願うばかりです。