劇団桟敷童子/海獣/すみだパークスタジオ | 王様の耳はパンの耳

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日常の歪み、摩訶不思議な出来事を苦笑いしながら穴を掘って埋めちゃうココは人生のかさぶたみたいなもの。うん、ついつい剥がしてみたくなりますよね。

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12月16日水曜日東京公演千秋楽

劇団桟敷童子さんの舞台『海獣』を16日に見てまいりました。


相変わらずの人力大仕掛けにビックリ仰天でした。

あれだけの舞台が前売り三千円、当日三千五百円で観れてしまうとは。

と申しますか。


大変正直な意見と言うか感想として。


あれだけの脚本、あれだけの役者、芝居、更に舞台セット、更に役者たちの来場者への気配り、演劇にかける思いを

たった三千円で観れる劇団は日本でただひとつ【劇団桟敷童子】だけでしょう。


そして、4、5千円を取って【芝居以前】のものしか見せられない劇団や舞台のなんと多いことか(T_T)


更に一万なにがし取っといて、高い理由が箱代だけで、ろくに芝居にもなっていない劇団更に興行主よ。


恥を知れ!


と一瞬思いましたが。


ごめん、桟敷さんが安すぎるんだわ。


六千円くらい取っても良い中身なのに、『六千円払うつもりあるなら二回見て欲しい』って思う劇団なんだろうな。


頭が下がります。