木村拓哉主演の『MR.BRAIN』が最終回を向かえました。
シリーズ通して凄い面白かったです。
毎週のゲストも豪華絢爛。
特にGacktゲスト回と佐藤健さんの『電車ネタ満載』回は面白く見ました。
仲間さんの多重人格者の回も興味深いお話でした。
本来ならGacktと健くんの回を観て視聴は止めるつもりだったのですが、ゲストに関係なく話が面白くてなって、毎週楽しみにしておりました。
ゲスト陣の魅力もありますが、レギュラーの方達が皆さん、個性的で見る事に一人一人を好きになりました。
特にキムタクの演ずる脳科学者の九十九の助手を勉める女優さんと警視庁の担当刑事役の方(水嶋ヒロさんの先輩刑事の方)が、とても可愛らしかった。
はい、両者ともに可愛らしいんですよ。
キムタクとのやり取りも自然で無理なく嫌みなく、健気で一生懸命に振り回される様が、愛らしかったです。
女優さんがそうなのは納得だが。
男性刑事の方が可愛らしいってのは、どうなの?
と思われたでしょうが、刑事さんが事件を一緒に解決していく過程で、お互いに相手の能力を認め、信頼し、お互いを自分のやり方で労う、その過程で見せる表情や振る舞いがね、可愛らしいんです。
そして、私がウンチクものが好きなので、キムタクが飄々と浮き世離れした空気読まない専門バカぶりを発揮しつつ、脳科学を元に(なんちゃって脳科学だとしても)犯罪者の心理と心に踏み込んで行く過程も興味深かったです。
多分、本来の犯罪はもっと複雑であんなに簡単に紐解けるものではないのでしょうが。
それでも番組が選んだアプローチの仕方が私は好ましいと思いました。
科学や犯罪調査に対する表現も理想論でしかありませんが、理想を声高に叫べるドラマが私は好きです。
写真はかなり昔の木村拓哉氏の写真集。
はい、こんな頃からちゃっかりキムタクミーハー睜
