写真は今年4月にオープンする自動車部品会社の最大手、ドイツのボッシュの都筑区内の第二研究所です。大手自動車メーカーの系列化にある日本の自動車部品会社と異なり、ボッシュ社は世界中の自動車会社と対等な取引関係にあります。同社の第一研究所は前の自宅の近く(すみれが丘)にあり、第二研究所はセンター南駅と北駅の中間地点に開発が進んでいて、電気自動車に特化した部品開発のための研究所です。同研究所は間もなく完成しますが、驚くべくは都筑区民のための区民センターを敷地内に同時にオープンさせ研究所の敷地内の同センター施設は横浜市都筑区役所に寄付します。二年ほど前に計画が公表された時、私は区役書を訪ね、その運用方法について聞いたところ、その時点で公開で運営委託者を公募し、区に資金負担がないように住民のための施設を運営するとのことでした。ボッシュとしては地域社会と共同で新たなEV開発を進める方針とのことでした。素晴らしい考えです!

 

 さて、2月最後の日、29日にはサントリーホールにおいてオービック・スペシャルコンサート2024に招かれ参加しました。生憎家内はロンドンに出かけていますので、私の友人と一緒に楽しい時間を過ごしました。今回はコバケンの名曲の花束ーViva!イタリアーと題して、小林研一郎指揮、解説は元TV朝日の浅岡聰、主催は日本フィルハーモニー、オペら歌手(ソプラノ、小川栞奈、テノール、笛田博昭)でした。毎回このイベントにはご招待いただいているのですが、今回は座席がサントリーホールの1-15&16で丁度指揮者が目前でタクトを振ってくれるのです。勿論交響曲を聞くには列が少し後ろの方がいいわけですが、オペラ歌手が目の前で熱唱してくれるのは圧巻でした。プッチーニのアイーダから「エジプトに光栄あれ」、トスカからは「妙なる調和」、ヴェルディーのリゴレットからは「麗しい人の名は」、椿姫からは「乾杯の歌」等等でした。

 

 昨日はセンター南の大阪ミンミンで昼食は中華を頂きました。その近くにストリートピアノが置いてあるのですが、ピアニストの唐木千咲(モスクワ、ラスマニノフホール等で入賞経験)が演奏していましたのでしばらく聞いていました。

 今日は午後からマンションの理事会があります。新しいマンションなので管理組合も忙しく、私は「コミュニティー形成」担当理事でコロナも第5類になり、これからどのような住民向けサービスを考えていくべきかについてルール作りを始めています。住民は20代から80代まで、多世代に亘り、印象的には若い世代が多く、まづは区分所有者の世代別分類、そしてアンケート調査から始めよう考えています。日々是好日。