写真は今朝の私の朝食です。今月からオアシスジム提供の遺伝子検査(肥満度体質検査、私の結果は洋ナシ型)と個人レッスンを受けています。トレーナーがシェープナビ・ソフトに私が毎日が摂った三食の写真をアップしたものをチェックし、食事指導もしてくれます。訳あって、長女が住むロンドンに急遽、家内が先週土曜日に出かけましたので、今は自分で家事もこなさなければなりません。昨日は洗濯もしましたし、食事の用意も自分でしています。勿論外食が増えますが、朝食は自分で作っています。今朝の卵料理はシイタケと小松菜を炒め、おいしく頂きました。

 

 さて今日の話題は米国・日本市場などで歴史的な株高を支えている米国NVIDIAの業績発表と今後の株高見通しについてです。同社は生成AIの発展と不可分な関係で、この一年間世の中の変化の源泉になってきています。NVIDIAは生成AIの基盤となる普遍的半導体(GPU)の設計で全世界シェアーの80%を持っており、当分株式市場のリーダー格となることは間違いありません。米国のGARFAM(グーグル、アマゾン等の情報産業のリーダー企業たち)からのGPUに対するニーズは高く、これなくして生成AIの開発は不可能です。

 

 残念ながら日本は半導体産業で大きく後れを取っていますが、現在国策としてRAPIDUS(北海道に拠点を建設中の微小半導体製造会社)で、今後半導体開発に再挑戦する見込みです。RAPIDUSは現在カナダのテンストレスと共同して、NVIDIAの弱点である半導体製造過程での消費電力の高さを克服すべく、用途を限定した専用AIチップの製造で消費電力を抑える計画です。先端半導体メーカーとしては台湾のTSMCがマーケット・リーダーですが、中国リスクを抱えており、一部は九州などへの製造工場の台湾外への移転も進んできています。いずれにしても数年後には生成AIを支援するNVIDIAのGPUとニッチ市場にチャレンジするRAPIDUSの戦いも興味深いものがあります。生成AIの進化とそれを取り巻く技術のエコシステムを提供する最先端技術が株式市場のリーダー役となることは間違いありません。