写真はマンションの共有スペースの図書室です。奥には個人執務用のブースが5ー6席あり、現役世代の居住者は自宅での執務用に利用しています。私はもっぱら右側窓際の明るい場所で読書や謡曲などを楽しんでいます。
昨日はあざみ野駅近くの甲斐外科診療所で骨折部分のレントゲンを撮り、医師の診断後完治との所見でしたので無罪放免となりました。完治にはニケ月半ほどかかったことになります。骨折後一ヶ月は利き腕でもあり食事、歯磨き、風呂、着衣などでいろいろと不便なことがありましたが、その後はリハビリのためジムで軽い筋トレと温泉療法が血流改善を促し効果があったと考えています。
昨日は夕刻日本総研本社でNPOの月例会に参加、10周年記念イベントの反省会と損保ホールディングの「損保ユカシー・プロジェクト」のプリゼンを聞きました。同社は現在ネット上で高齢者の健康維持のための「社会参加を促す仕組み」を検討中で、年内に横浜並びに東京の一部の区を皮切りにシステムの開始が始まります。
一昨日は青葉区すすき野にある「ナースの家」でデジタル機器体験会に夫婦で参加してきました。プラチナギルドの会のメンバーが開発に関係していることから案内をもらい、会場が我が家の新居からバスで至便な立地でもあリ、また、シニアの健康管理には私自身も大いに関心があることから体験会に参加してきました。主催者は東京工業大学中谷研究室(株式会社Wish Lab)で、機器システム開発はTRI-DOが担当します。機器は歩行記録のデータ化(足踏み時の頭の上下動、歩行時の横揺れ等)とバイク(動画を見ながらバイク漕ぎ)の二つでした。いずれの場合も歩行(バイクも)速度と動画が連動して、早く歩行すると画像が早く動くようにして高齢者の運動促進を助けるように開発されています。
損保ユカシー、歩行促進機器開発のいずれも、目指すところはシニアの運動促進と社会参加を促す、ITを活用したベンチャー・ビジネスですが、開発者は現役世代でシステムの開発にあたって、利用者(シニア)のニーズや関心がどこまで細部にわたり取り込めているか、または収益ビジネスとして考えた場合、同様な試みはいろいろな場で検討されていますので、利用者にサービスと価格の両面から生き残りのために競争力をつけるかがポイントとなります。日々是好日。