写真はロンドン・テームズ川で漕艇中の孫のショーン君。イートン校でボート部選手として頑張っています。背も体重もパパを超えたとか?

 

 ここにきてワクチン接種が加速しそうな様相を呈してきました。65歳以上の高齢者の接種が7月末までに目途が立ち、東京都14区の自治体では65歳以下の対象者に接種券を今月中に発送予定とのことです。一方政府は職場(企業)や大学での接種も21日からモデルナ・ワクチンを実施するとのことです。これまで医療従事者、基礎疾患のある人、高齢者向けに優先的に接種をしてきています。

 

 また、接種券は優先順位ごとに自治体ベースで発効してきました。これからはインフルエンザ接種のように接種券がなくとも接種が出来る体制にするとのことです。ここにきてオリンピックも控え、接種率が急激に上がってくることが予想されます。このこと自体はよいことですが、これまでの接種券の配布と接種情報管理の体制はどう考えれば良いのでしょうか?集団免疫が出来ることが一番重要ですが・・・

 

 オーストラリアやイタリアからのオリンピック選手団が国内での練習会場を各自治体に確保し、入国が始まっています。オリンピック会場等へは専用バスで移動し、練習会場や宿舎への移動もバブル方式で着々と準備が進みつつあります。ワクチン接種が進み、オリンピックを整斉と行うことが出来れば、代々木公園でのパブリックビューイングが出来なくてもなんてことはありません。

 

 一方、1日の規制改革会議では25年までに行政手続きの95%をデジタル化する目標を決定しました。これも大変すばらしいことですが、確り国民に工程表を提示して、誰もが使えるデジタル化をお願いしたいものです。確定申告等のデジタル化も既に存在するものの、分かりづらく現実的には利用者は低レベルです。マイナンバーと健康保険や納税番号、取り引き金融機関の口座番号をリンクすればいろいろなこと管理出来るはずです。日々是好日。