写真は港北ニュータウン内の緑道風景。20度を超える昨日のお昼時、オアシス・ジムからの帰宅途中で撮影。
東京ホームタウン大学(東京都の地域包括ケア・プロジェクトの総括イベント)東京都福祉局主催(NPOサービスグラントが事務局)が21日終日オンラインで開催されました。私は13;00から開かれた基調講演とその後のパネルディスカッションを視聴しました。パネラーは高齢者福祉に関わる二人の医師で、コロナ禍で高齢者の睡眠の質が悪化し、また、都会では孤立・孤独の問題が広がっているとのことです。しかし医者の立場からは睡眠薬より「地域の絆」の方が問題解決に役立つことを報告されました。
その後の二つの分科会も聴取、プロボノ活動で助けられた調布市(しばざきステーション)、日野市(浅井リバーハウス)、板橋区(若木会・小宮はつこさん)の三団体の例、今一つはコロナ禍で活動に支障をきたした団体のオンライン活動を助けるプロボノ・プロジェクトの例として三鷹市(江戸小噺鯛)、立川市(オアシス西国立)、中野区(中野生涯学習サポーターの会)、武蔵村山市(井上順子さん三世代合唱隊)のオンライン手法による活動支援が大変役立っているとのことです。PGは独自にオンライン方式を導入できましたが、普通のシニアの団体はデジタル・ディバイドの問題から外部の支援なくしては活動を中止せざるを得ない例が多いようです。
昨日の東京ホームタウン・プロジェクト自体、オンライン開催にもかかわらず、運営は全体として整然として素晴らしいものでした。流石に有能な若手の多い事務局サービスグラントらしく、PGではとてもこのようにはマネージできそうにありません。3月23日(火)のアワード受賞式+受賞者スピーチの会では見習いたいものです。日々是好日。