久々のブログ…
三女は先日2歳になりました
早いよ〜
おしゃべりもますます上手になり、
お姉ちゃんたちの真似っこしながら色んなことができるようになっています
ちょっと目を離すと階段2〜3段目からジャンプするし
最近では側転にも果敢に挑戦している
もう赤ちゃんではなくなってしまった
けど可愛さも倍増です
タイトルの件ですが
3人目出産にあわせて車を買い替えてから、三女の成長と共に早くも2年経ちました
三女が生まれてから2年間
子ども3人を5人乗りの車に乗せるにあたって上記のように
次女と三女はチャイルドシート
長女はスマートキッズベルト
を後部座席で使用していました
でもこの補助ベルトのみで後部座席真ん中に長女を座らせることについては、この2年間常に懸念が付きまとっていました。
使い始めた当時長女はまだ年長さんで6歳になりたて。
現在8歳になりましたが、小柄なので身長は120cmありません。
もちろん安全性はしっかり検証されているはず、でもやはりジュニアシートに比べると劣るのでは…
幸い事故にあったことはこれまでにないけれど
自分がどれだけ気を付けて運転していてももらい事故はありえるし
安全対策が長女だけ著しく劣るということは避けたい。
昨今の痛ましい事故のニュースを目にするたびに、
「リアシートの真ん中に置けるジュニアシートは新しく出てないかな」
「もっと良い方法はないかな」
と常々考えておりました。
そんな折、夏休み中にまた悲しいニュース
我が家の長女次女と全く同じ年齢の姉妹お二人が、交通事故の際にシートベルトによる腹部圧迫で亡くなってしまったと。。
すぐに長女のシートベルトの付け方をチェックしました
すると肩のベルトは首にかからないよう調節できていたけれど、腰ベルトは骨盤よりずいぶん上、しっかり腹部にかかっていたことが分かりました
これまでの私の認識では、身長が低いうちは肩ベルトが首にかかって危険なので、補助ベルトを使用して肩ベルトの位置を下げれば小さい子供でも正しくシートベルトを着用できると思っていました。
腰ベルトの位置は全く気にしていなかった
腰骨を通る低い位置にかけるのが正解で、腹部にかけてしまうとベルトの腹部圧迫による受傷が起こりうるそうです。
以前から実際にそういった事案は報告されていたそう。
乗せた時に腰ベルトを正しい位置に合わせたとしても、長時間乗っていると姿勢も崩れてくるのでベルトの位置もかんたんにずれてしまいます
これまでに事故に合わなかったのは運が良かっただけ
もし大きな事故に合っていたら長女は大変なことになっていたかもしれないな…
そう考えたら居ても立ってもいられず、他の良い案がないかを模索し始めました
結論から言うと
後部座席にジュニアシート2台とチャイルドシートを1台設置することができました
これまで、
三女新生児から使える回転式のチャイルドシート
5歳の次女1歳から使えるチャイルドシートをジュニアモードに変えて使っていました。
この2台を左右に設置すると、真ん中の座席の空間は実測で幅40cmほどしかありません。
この40cmの所にもう一台ジュニアシートを設置したいけれど
現在出回っているチャイルドシート、ジュニアシート(背もたれのないブースタークッションタイプも含む)のサイズを調べていくと、幅は44〜50cmが主流。
現在の新しい安全基準R129では側方からの衝撃を保護するという項目も追加されたようで、そうなると側面にもクッション性が必要となり、ある程度幅が広くなるのは不可避だと思われます。
しかし側面の安全性を追求すると物理的に入らないので、優先順位として
①腰ベルトを正しい位置にガイドできること
②できれば肩ベルトのガイドも付いた背もたれありのハイバックタイプ
で幅40cm以内のシートを求めて現在入手可能なジュニアシートの製品仕様を一つ一つ調べていったところ
サイズ表記が幅40cmというものを見つけました
(旧基準R44なので、生産は終了していると思われます)
見た目はずいぶん細身
側面の保護はやや心もとないですが、シートベルトだけに比べたら断然安心です
しかし現状のままこれを真ん中に置くとピッタリ過ぎて隙間もなく、シートベルトのバックルが下敷きになってしまう。
置くことはできてもベルト着脱ができないため、使えない
そこで三女が使っている回転式チャイルドシート(幅46cm)を撤去し、いま次女が使っているジュニアシート(幅44cm)をチャイルドモードに戻して三女へおさがり。
新たにグレコのジュニアシートを上の2人用に2つ購入して並べて設置することで計算上はプラス6cmの余裕ができ、ベルトを着脱するためのわずかな隙間も確保できました
1cm単位での戦い
そしてisofixではなくなった分、多少は設置の自由が効きます。
参考までに我が家のの室内幅は
メーカーの表記を確認した所、約160cmとなってました。
割と幅広な方だと思いますが、、、それでもギリギリで、こうなった
↓
ぎゅうぎゅう詰め
実際に子供が座ってる時にはあまり感じないけど、椅子だけ見ると窮屈そう笑
新基準の新しいモデルだと側面がより頑丈な分幅が広くなる。。↓
今回購入した細身のグレコさん、クッションがふかふかで座り心地も良く、シンプルだけどしっかりした作りで、ベルトを通すガイド部分も赤でわかりやすく、引き出し式のドリンクホルダーも邪魔にならず便利…と、お値段以上の仕様でした
ちなみに元々使っていたチャイルドシートは
アップリカのフラディアグロウと、
エールべべのパパット
アップリカは長女出産時に
エールべべは次女出産にあわせて長女用に買い替えたもので、モデルはこれらの旧型を使ってました
8年使ったアップリカはついに引退
三人の子供たちの安全を守ってくれてありがとう
処分が大変だな…メルカリ?梱包するのも難しい
もちろん事故を起こさない、巻き込まれないよう安全な運転を心がけることが大前提ですが
装備も大事
車購入時もデザイン性は二の次で
「頑丈さを最重要視しています」
とディーラーの担当さんに申し伝えました。
オプションのサンルーフも夫は付けたそうでしたが、上からの衝撃に弱そうという理由でなしに(倒木とか…場所はそれぞれ違うけど通ったことのある道路で3箇所、倒木による死亡事故がありました)
スマートキッズベルトはタクシーに乗る際などのために今後も持っておこうと思います
ちなみにこれも旧基準のため生産は終了しているらしく…(旧基準の製品であっても在庫分の販売は問題ないし、今後使い続けることも問題ないそうです)
今後、販売終了で旧基準のスリムなチャイルドシートやスマートキッズベルトも入手できなくなってしまったら、選択肢がなくなり小さい子どもを後部座席に3人乗せるのはかなり難しくなりそうですね
三列シート1択になるのかなぁ
我が家の近況でした