邦画です!
久々!かも!
でも大興奮の書きます!ヒョウロン!!
『アイアムアヒーロー』
「人気漫画がついに実写映画化!!」という、どちらかというと地雷のニオイしかしない謳い文句でございますが
というのも、原作の設定を大胆に無視して
主人公のキャラクターと似ても似つかない、その上演技もお遊戯会レベルの旬なイケメンやアイドルをキャスティングし
こんな合成感丸出しのお粗末で恥ずかしくないのか?ってCGで
公開に合わせて出演俳優が各局バラエティをなんでそこにそんな金かけてんだ?ってくらい席巻し
公開と同時に悪い口コミばかりが広がりIQの低そうな若いお客さんが「○○サイコー!」とか言ってるTVスポットが流れる。
みたいなパターンがお決まり化してきてることに原因があるかと思います(あくまで個人的見解です、あくまで)。
ところがこの『アイアムアヒーロー』は素晴らしいっ!
ゾンビ映画という確立した狂信的ファンも存在するジャンルにおいても、とても素晴らしいのではないでしょうか。
ゾンビ映画において重要なのは「環境」ですよね。
ゾンビ映画の本家アメリカさんは基本的に銃社会で、一般市民でも銃は持てるし販売されてるって背景があるわけです。
それを銃なんてもってのほかの超平和国家日本という制限の強いフィールドでやるってのは、ゾンビものとしても無かったんじゃないでしょうか?
もちろん今まで日本映画でゾンビものが無かったわけじゃないですが
お世辞にも良作と言えるものはなく…
ここまでゾンビの造形やエグさ、グロさ
日常が崩壊していく過程を描いた日本映画は初じゃないでしょうか?
予告編の楽しげな雰囲気や、大泉洋さん長澤まさみさん有村架純さんが出るってゆう印象だけで観に来た偏差値8くらいの女子たちにトラウマ作るくらいファンキーな仕上がりですよ(ザマァみろなんて思ってないですよ)。
もし!!
もし!!何かひとつ言うとするならばっ!!
長澤まさみさん、有村架純さんが可愛すぎる!!
ちょうど映画で描かれるあたりまで原作は読んでるんですが、有村架純さんの役はあんな可愛らしい娘じゃないんですよねー…。
有村架純さんが可愛すぎる…。
有村架純さんは好きなんですよ、僕は。
ただ、彼女は可愛すぎる…。
そしてこれは長澤まさみさんもそう…。
美人すぎる…。
まぁ映画を観るにあたってそんなに気になる部分ではないとは思うんですが
そこまでリアリティにこだわって、飛び抜けた美人さん使わないってわけにいかないですもんね。
ただ大泉洋さんがものすごい原作に忠実でハマり役だったもんだから余計そう思ってしまうんですよね。
同じように30過ぎの少し幸薄い英雄の彼女のてっこ役の片瀬那奈さんも、6畳間の和室アパートのベッドに横たわってる姿がスタイル抜群にいいものね。
全然目をつぶれる範囲。
なんなら可愛い人綺麗な人見れたら単純に嬉しいものね。ええ。
巨人殲滅したり、火星で害虫駆除したりでウンザリしている日本よ!
これが実写化だ!!