今回もしてやられました。
さすが世界のディズニー様
書きます、ヒョウロン。
『ズートピア』
(原題:Zootopia)
動物たちが肉食、草食の垣根を越え、ともに社会を形成する世界。
もちろんフィクションでありファンタジックですが、現実世界とどこかリンクする部分があり、動物たちなのに共感ができます。
共感できるっつっても、バリバリアメリカンな世界観ですけどね。
とにかく出てくるキャラクター(動物)たちが、その特徴を反映した性格でまぁー可愛らしい!
特に緊張と緩和、フリオチがしっかり効いててコメディ部分がちゃんと面白い!
普通に声出して笑っちゃいました!
大人向けの笑いなんですよ。
子供わかるかこれ?ってゆうような。
最近のディズニーは攻めてる。アニメは子供だけのものじゃないよって。
ストーリーも緻密に計算され、伏線がしっかり張られてて、回収もバッチリ。
でも、ものすごく美麗な映像や、計算されながらもわかりやすいストーリーは、もちろんお子さまウケもバッチリでしょうよ。
こうなってくるとタチ悪いよ。
親子連れもカップルも大人同士でも、かなり守備範囲広めの視聴層を獲得でき、なおかつ満足させられるわけですから。
「ハッピーエンドなんてクソ食らえだ!死んでナンボ!破壊してナンボ!!絶望エンド以外認めるか!!」みたいな屈折人格者じゃない限り、絶対おもしろいですよ。
下手すりゃ屈折も矯正できるかも。
もし迷ってるなら観に行ったほうがいいですよ。
ディズニーの自信をまざまざと見せつけられてきてください。