果てしない浪漫が広がり、無限の可能性を秘める宇宙。


その宇宙、その中でも火星を舞台とした話題の作品です。


書きます、ヒョウロン。




『オデッセイ』
(原題:The Martian)


火星への有人探査でやってきた宇宙飛行士マーク・ワトニーは、砂嵐にで吹き飛ばされ、死亡したと判断されて、他のクルーは帰還してしまう。しかしワトニーは一命を取り留めていた。酸素も水も食料も残りわずか。次の有人探査が来るのは4年後。残された実験施設で、ワトニーは生きて帰るために奮闘する…。









日本の配給会社は、感動とか泣けるキャッチコピーや、作品に対してそういったイメージをつけたがるので(まぁそうゆうの日本人好きだからつけちゃうんでしょうけど)、この『オデッセイ』も例外無くそんなかんじに宣伝されてるんですが


アカデミー賞前哨戦と言われるゴールデングローブ賞において、最優秀作品賞のドラマ部門では無く、コメディ部門にノミネートされたんですよ。


(ゴールデングローブ賞では作品賞がドラマ部門とコメディ部門があります。)




コメディ、なの?




まぁ~そそられますよね。




先ほどのざっくりあらすじでも書いたように、基本的には火星でのサバイバルです。


わかりやすく言うと火星版「DASH島」ですよ。


人里離れた未開の地や、前人未到の絶海の孤島なんてレベルじゃありません。


地球から約2億2530万km離れた火星ですもの。


宇宙で迷子っつーと、2013年の『ゼロ・グラビティ』


遠い惑星で待つたった1人の人物を助けに行くってなると、2014年の『インターステラー』を彷彿とさせますよね。




確かに両者のいいとこ取りって感じはしますが


そこにポジティブな要素が加えられた、ような感じ。




科学と知識とひらめき、そして絶対に生き延びるという強い意志を武器にして、不毛の真っ赤な惑星でのたった1人の闘いを、主人公マーク・ワトニーは諦めずに、希望を捨てずに生きていく。




この映画を見た僕の感想は、勉強するって大事だなってことでした。




前例のない過酷な状況。地球との通信手段もない、もちろんインターネットなんて無い。


あるのは実験施設、残された資材、そして自身の頭脳と経験。


資材の使い道も応用も、知識とひらめきが必要だなって思いました。


それらを養うためには勉強が必要。


当然主人公ワトニーは宇宙飛行士ですから、選りすぐられた賢い人なんですけど


ピンチの時こそ、冷静に状況判断して、何ができるか、どうするべきかを考えるべきですね。




勉強って大事。









僕も勉強し直したいなって思いましたが



思うだけで行動に移すのは、しんどいってのが本音。









まだ公開したて、是非!!