今年は映画が豊作だった気がします。


まだ残すところあるんだけども。


まだこれから観たい作品たくさんあるんだけども。


11月一発目になります、こちら。




『ジョン・ウィック』
(原題:JOHN WICK)




「キアヌ・リーヴス完全復活」という謳い文句で公開された本作。


逆にいつ終了してたの?と思ったんですが


マトリックス以降、正直あまり良作に巡り合えてないのは事実。


正直期待して、ハードル上がって観に行きました。














復活してたぁ~…。




キアヌが戻ってきたぁ~…。









ストーリーは、ある女性と結婚するために裏の社会から足を洗った元凄腕殺し屋のジョン・ウィック。その最愛の妻を病で亡くし、忘れ形見の子犬に深い愛情を注いでいたが、ある日その子犬が目の前で殺されてしまう。なりを潜めていた自身の中の殺し屋としての本能が、また再び復讐の炎で解き放たれる…。









…いや、わかりますよ?


『…え?犬殺されただけで?』


的な感じあると思います。


僕も他の作品を観た時に、劇場で予告編観て


『…え?犬殺されただけで?』


って思いましたよ。




でも、ジョンにとっては十分な動機。


劇中でもマフィアのボスがジョンに対し『Just a dog?(たかが犬だぞ?)』と言うシーンがあるんですが


ドスを効かせた声で『Just a dog.(たかが犬だ。)』と返すジョン。




ヒゲで少し長髪のキアヌがかぁーっこいいんだわ!!




なんせ本作の見所はアクションなんですが


観ていて痛快!


キレのあるカンフーとかじゃないんですけども、キアヌが拳銃ひとつで襲い来る複数の敵を容赦なく撃ち殺していく様はアクション好きにはたまらないですよ。


それもそのはず、この作品の監督さんは、映画『マトリックス』でアクションシーンを担当されていた方。


しかも初監督作品だそうです。




シンプルに復讐劇なんですけど、キアヌの無双っぷりを是非観ていただきたい!


全身黒スーツで敵をやっつけていくキアヌには男も絶対惚れますよ!




個人的には、キアヌがもういい年齢になってきて、元・最強の殺し屋という貫禄を見事に出してるように思えました。


『スピード』の時のような熱血漢の若いSWAT隊員ではなく


『マトリックス』の時のような若き救世主ではない。


絶対この人とケンカしちゃダメだ感がものすごい出てる…。




凄腕殺し屋スナイパー役のウィレム・デフォー含め、他の登場人物がみんな魅力的。


そういえばキアヌとデフォーって2人とも『スピード』シリーズの人だ。


共演じゃないけど、なんかテンション上がる。






しかし、本当に心からの、おかえり、キアヌ。


続編も決定してるみたいなので、さらなるガンアクションに期待したい!