みなさんも、一度はご覧になったことがあるであろう、国民的幼児向けアニメ
『アンパンマン』
大人になるにつれ観る機会も減り、いつしか何曜日の何時に放送されているかもわからないようになっていませんか?
僕には1歳10ヶ月になる娘がいますので、こうして成人し、家賃や光熱費を自分で払うようになってからも見る機会が増えました。
しかし、この名作『アンパンマン』は、大人になってから見るといろいろと考えさせられることが多いように思えてなりません。
今日は、娘を寝かしつけた勢いで寝て、深夜に目が覚めて時間を持て余している勢いで、すこしアンパンマンについて考えてみようと思います。
お話の展開は単純明快で、毎回悪さをして迷惑をかけるばいきんまんを、アンパンマンが懲らしめてやっつける、という勧善懲悪の物語。
しかし、はたしてばいきんまんはそんなに悪いことをしているんだろうか?
アンパンマンの世界に出てくるのは、ほとんどが食べ物をモデルにしたキャラクターで、それぞれの食べ物を得意とし、町の人たちに配ったり振る舞ったりしています。
そこをお腹を空かせたばいきんまんが、奪いに来るんです。
「オレさまによこせィッ!!」っつって。
そこに「やめるんだ!」っつってアンパンマン飛んできて
ボコッてぶっ飛ばしちゃうんです。
…でもちょっと待てよ。
みんなに配る予定のものを「欲しい」っつってるのを、ぶっ飛ばしちゃうって、どうなの?
ばいきんまんもお腹を空かせてるわけだから、あげたっていいんですよ。
一つあるとすればばいきんまんの言葉遣いが荒いってだけなんです。
一人称が「オレさま」なんだから性格も粗野でしょうよ。
ばいきんまんもお腹を空かせてるわけだから、あげたっていいんですよ。
需要と供給は成り立ってる。
そう、平たくしてみると、ばいきんまんってそんなに悪いことをしてないんです。
社交性にすこし欠けてるだけなんです。
コミュ障なだけなんです。
そしてアンパンマンはオープニングテーマにもあるように
「愛と勇気だけが友達」なんです。
よく「あいつ他に友達いねーじゃんww」みたいなこと言ってる人がいますけど
本当にその通りなんじゃないかと。
しかもこの場合、アンパンマン自身が遠ざけているように思える。
ばいきんまんを懲らしめ、助けた相手から「遊ぼう!」や、「御馳走するよ!」と言われても
「パトロールしなくちゃいけないから、行くよ」っつって距離を置くんです。
ジャムおじさんやバタコさん相手にもどこか他人行儀で、すぐパトロールに行こうとするし
しょくパンマンやカレーパンマンとも、ほんとたまーにしか会わないし
しょくパンマンは食パン作りが得意だけど、カレーパンマンはカレー作りが得意ってゆう、なんかそれ違くない?ってのもあるし…。
あと、僕が一番思うのは
アンパンマン以外にもあの世界には強い人がたくさんいて
ばいきんまんを圧倒できたりするのに
最後のとどめだけはアンパンチで横取りする。
…アンパンマンも実は、社交性に欠けているのかもしれません。
そしてあのアンパンマンの世界に「悪」として存在するのは、ばいきんまんだけだと思いませんか?
もしかしたら劇場版とかになると別の悪役が出てくるのかもしれませんが、この場合はアニメに限って言います。
他に出てこなくないですか?
アンパンマンが、ばいきんまん以外と闘っているのを見たことがない…。
あの世界は何かがおかしい。
これはネットで拾ってきた都市伝説的なものなんですが
『ジャムおじさんがすべての始まり説』というものがありまして
そもそもジャムおじさんはアンパンマンより先にジャムパンマンを作っていた。
しかしカビが生えてしまい、菌に包まれてしまった。
廃棄したが、そのジャムパンマンだったものはまだ生きていて、全身が菌になって『ばいきんまん』になった。
体に増え続けるカビ菌は『カビルンルン』として発生し
体内にあったジャムは外に出て自我を持ち『ドキンちゃん』になった。
ドキンちゃんかビビットカラーなのはジャムだから。
その証拠に、ジャムが一番合う『しょくパン』のことが大好きでしょ?
アンパンマンを邪魔に思うばいきんまんがパン工場を攻撃しないのは、自身の『創造主』だから…。
やはり謎が多く、奥が深いアンパンマン。
何が君の幸せ
何をして喜ぶ?
わからないまま終わる
そんなのはイヤだ!
人生の意味とは、生きる目的とは。
人はなぜ生き、なぜ考え、一度の自分の人生をどのように歩んでいくべきなのか?
あらゆる哲学書や、先の偉人達の遺した言葉は、このワンフレーズに集約されているかのように思えます。
それも、未来を担う子供たちに、こっそりと伝えるように。
アンパンマンは、ただの幼児向け勧善懲悪の物語ではないですよ。
『アンパンマン』
大人になるにつれ観る機会も減り、いつしか何曜日の何時に放送されているかもわからないようになっていませんか?
僕には1歳10ヶ月になる娘がいますので、こうして成人し、家賃や光熱費を自分で払うようになってからも見る機会が増えました。
しかし、この名作『アンパンマン』は、大人になってから見るといろいろと考えさせられることが多いように思えてなりません。
今日は、娘を寝かしつけた勢いで寝て、深夜に目が覚めて時間を持て余している勢いで、すこしアンパンマンについて考えてみようと思います。
お話の展開は単純明快で、毎回悪さをして迷惑をかけるばいきんまんを、アンパンマンが懲らしめてやっつける、という勧善懲悪の物語。
しかし、はたしてばいきんまんはそんなに悪いことをしているんだろうか?
アンパンマンの世界に出てくるのは、ほとんどが食べ物をモデルにしたキャラクターで、それぞれの食べ物を得意とし、町の人たちに配ったり振る舞ったりしています。
そこをお腹を空かせたばいきんまんが、奪いに来るんです。
「オレさまによこせィッ!!」っつって。
そこに「やめるんだ!」っつってアンパンマン飛んできて
ボコッてぶっ飛ばしちゃうんです。
…でもちょっと待てよ。
みんなに配る予定のものを「欲しい」っつってるのを、ぶっ飛ばしちゃうって、どうなの?
ばいきんまんもお腹を空かせてるわけだから、あげたっていいんですよ。
一つあるとすればばいきんまんの言葉遣いが荒いってだけなんです。
一人称が「オレさま」なんだから性格も粗野でしょうよ。
ばいきんまんもお腹を空かせてるわけだから、あげたっていいんですよ。
需要と供給は成り立ってる。
そう、平たくしてみると、ばいきんまんってそんなに悪いことをしてないんです。
社交性にすこし欠けてるだけなんです。
コミュ障なだけなんです。
そしてアンパンマンはオープニングテーマにもあるように
「愛と勇気だけが友達」なんです。
よく「あいつ他に友達いねーじゃんww」みたいなこと言ってる人がいますけど
本当にその通りなんじゃないかと。
しかもこの場合、アンパンマン自身が遠ざけているように思える。
ばいきんまんを懲らしめ、助けた相手から「遊ぼう!」や、「御馳走するよ!」と言われても
「パトロールしなくちゃいけないから、行くよ」っつって距離を置くんです。
ジャムおじさんやバタコさん相手にもどこか他人行儀で、すぐパトロールに行こうとするし
しょくパンマンやカレーパンマンとも、ほんとたまーにしか会わないし
しょくパンマンは食パン作りが得意だけど、カレーパンマンはカレー作りが得意ってゆう、なんかそれ違くない?ってのもあるし…。
あと、僕が一番思うのは
アンパンマン以外にもあの世界には強い人がたくさんいて
ばいきんまんを圧倒できたりするのに
最後のとどめだけはアンパンチで横取りする。
…アンパンマンも実は、社交性に欠けているのかもしれません。
そしてあのアンパンマンの世界に「悪」として存在するのは、ばいきんまんだけだと思いませんか?
もしかしたら劇場版とかになると別の悪役が出てくるのかもしれませんが、この場合はアニメに限って言います。
他に出てこなくないですか?
アンパンマンが、ばいきんまん以外と闘っているのを見たことがない…。
あの世界は何かがおかしい。
これはネットで拾ってきた都市伝説的なものなんですが
『ジャムおじさんがすべての始まり説』というものがありまして
そもそもジャムおじさんはアンパンマンより先にジャムパンマンを作っていた。
しかしカビが生えてしまい、菌に包まれてしまった。
廃棄したが、そのジャムパンマンだったものはまだ生きていて、全身が菌になって『ばいきんまん』になった。
体に増え続けるカビ菌は『カビルンルン』として発生し
体内にあったジャムは外に出て自我を持ち『ドキンちゃん』になった。
ドキンちゃんかビビットカラーなのはジャムだから。
その証拠に、ジャムが一番合う『しょくパン』のことが大好きでしょ?
アンパンマンを邪魔に思うばいきんまんがパン工場を攻撃しないのは、自身の『創造主』だから…。
やはり謎が多く、奥が深いアンパンマン。
何が君の幸せ
何をして喜ぶ?
わからないまま終わる
そんなのはイヤだ!
人生の意味とは、生きる目的とは。
人はなぜ生き、なぜ考え、一度の自分の人生をどのように歩んでいくべきなのか?
あらゆる哲学書や、先の偉人達の遺した言葉は、このワンフレーズに集約されているかのように思えます。
それも、未来を担う子供たちに、こっそりと伝えるように。
アンパンマンは、ただの幼児向け勧善懲悪の物語ではないですよ。