空けちゃいましたね。
体調崩したり、口内炎が出来たり(舌に5箇所)、扁桃腺が腫れたり、ナゾの頭痛に数日悩まされたり…。
でももう大丈夫!
すこし喉痛いけど、大丈夫!!
あまり映画が観られなかったのが残念ですが。
本当に午後のロードショーは映画好きの強い味方ですよ。
さて、本日の映画は
「ウォルト・ディズニーの約束」
(原題:Saving Mr. Banks)
1964年に公開されたディズニーの実写とアニメが一緒になっているミュージカル映画「メリー・ポピンズ」の製作の裏側を描いた作品です。
そもそもメリー・ポピンズを知ってます?ってとこからお話ししたいんですが
いかんせん今から50年前の映画ですからね…。
カミさんはメリー・ポピンズ知らなかったからね…。
まぁなんせ、魔法でもって子供たちに夢と希望を軽快で楽しい歌とダンスと共に伝えるハッピー極まりない映画なんですよ。
まさにディズニーらしい、明るいミュージカルといった映画なんですが
原作の小説はそんなんじゃない、もっと詩的で、現実の厳しさを物語ってるんだ!っつって
原作者の女性作家が、ウォルト・ディズニーを相手取って一悶着おこす…みたいなお話が、この「ウォルト・ディズニーの約束」。
ディズニー作品ですが、アニメとかそうゆうんじゃなく、ウォルト・ディズニーが映画を作るにあたっての情熱、そして原作者への配慮、ウォルト・ディズニーがその女性作家とした『約束』
を、実際の出来事を通して描いています。
ディズニー作品は好きだし、ディズニーのことも好きなのですが、ウォルト・ディズニーってこうゆう人だったのかな、って、ウォルト・ディズニーの人柄を知れるような映画に仕上がってます。
その、ウォルト・ディズニーを演じるのが、名優トム・ハンクス。
もちろん僕は、ウォルト・ディズニーがどうゆう人か知らないですが、その人物像がトム・ハンクスの手によって作り上げられていて、本人知らないのに「そうそうこんな感じ!」ってつい思ってしまうぐらいのウォルトっぷり。
ハッピーなミュージカル調にしたいウォルト。
方や、現実の厳しさを真摯に伝えたい原作者。
ウォルトは、そのアタマのカタい原作者が、なぜそこまで現実の厳しさにこだわるのか。それを「メリー・ポピンズ」に出てくる登場人物と、原作者女性の幼少期の記憶と重ね合わせて読み解いていきます。
前途多難な映画製作と、完成した作品に映し出されるウォルト・ディズニーの「約束」とは…。
…おぉ~、なかなか良いあらすじ文じゃない?ねぇ??
ウォルト・ディズニーのオフィスや、メリー・ポピンズの製作の裏側、ウォルト自身が案内するディズニーランドの様子など、ディズニー好きな方には是非ともオススメしたい作品です。
ディズニー好きでなくても「ウォルト・ディズニー」という映画史には欠かせないビッグネームにまつわるお話なので、是非一度観ていただきたい。
一緒にメリー・ポピンズ観てみるのも手かもしれませんね。
ってか多分その方がいいですね。
メリー・ポピンズ観てから、コレ見る。
では最後に豆知識
(そんなコーナーなかったけど勝手に始めちゃうよね)
メリー・ポピンズに出てくるバート役(煙突掃除屋とかやってる人)は、ディック・ヴァン・ダイクっていう俳優さんで、最近だとベン・スティラー主演の「ナイトミュージアム」で夜警の主任をしていた白髪のおじいさん役で出ていましたよ。
さよなら、さよなら、さよなら。