実習後、本気で採用試験を受けるか悩んだものよ…
当時は国家Ⅱ種だったけど、今は国立大学法人の試験みたい。
収蔵標本、資料はモチロン日本随一。
そりゃそうだ、「国立」だもんね


ちきポンズは海洋生物が大好きなのでキャーキャーしてました
ちきポンは昆虫も守備範囲なので、
こういう蝶の標本も大好きですね。
ちなみにカラスアゲハの標本で、24種ほどいるそうですが、
それぞれの種で地域ごとに異なる色や模様を持つんだとか。
これぞ多様性…亜種どんだけいるのよ( ̄▽ ̄;)
オキナワルリチラシの種の分化とか、
小難しいけど結構面白いのよ。
琉球列島の島ごとに孤立し、亜種として分化したから、
繁殖行動とか幼虫の休眠にも変化があるらしい。
専門家じゃないから、
地理的な変異ってスゲ~と思えればそれでヨシ。
これはあざらしの守備範囲、遺伝多型ですな。
突然変異によって遺伝子の塩基配列が変わると、
様々な毛色のハツカネズミが生まれますよっていうお話。
小難しいけど、突然変異ってスゲ~と思えれば十分。笑
このテンションでブログを書き続けると、
マニアックになりすぎるので、あとは軽めに…
オオミユビトビネズミの剥製と骨格標本。
骨格なのに躍動感!同じ体勢なのがイイ
ヒトコブラクダのコブ。
コブの中身は脂肪です。
体に必要な栄養を脂肪にかえて、あのコブに溜め込むんですね。
過酷な環境を生き抜く知恵ですな
ボムさんはタッチパネル式の解説が気になるらしく、
行く先々でパネルをいじりまくっていました。
押したいだけかも。笑
スルメイカ約35cm、500gに対してダイオウイカ約7m、120kg。

美味しくなさそう…(ま、食べないけど)
妊娠期間460日、1年以上もお腹で育つキリン。
隣りに置かれたコビトカバは200日だそうです。
この辺りからボムさんの集中力が切れてきました。
(早っ!)
でも、ボムさん以外の3人は超真剣に見つめ続けちゃう。笑
ミンククジラの小腸にびっしり寄生した鉤頭虫。
ヒトにアニサキスが入ると胃が激痛なのに、
ミンククジラは大丈夫なのか?
誰もが抱く疑問を、ちきポンも抱きましたよ
鯨は終宿主で、アニサキスはここで成虫になります。
寄生虫って正しい宿主に対しては悪さしません
ヒトの体内はアニサキスにとって好適でないので、
胃壁に積極的に潜り込む=痛いってことですね。
アニサキスに気を付けよう
さて、この後に上野動物園に行く予定なのですが、
ほぼほぼ間違いなくパンダは見られないと思っています。
スゲ~混んでるだろうし!
という訳で、ちきポンよ!ココでパンダ見ておけ!笑
隣りのツチブタも結構レアキャラです
要注意!猛毒を持つイモガイ。
(特に海洋生物の)毒に興味を持つちきポン。
嬉々として見つめ、帰宅後もしばらく毒について語っておりました。笑
ここから2F、科学技術関連の展示となります。
降水レーダー、アンテナ、しんかい6500…等々。
一部は自分で操作したり楽しめる展示にはなっているのですが、
既に1Fだけでボムさんが限界に達したようで…( ̄▽ ̄;)
ちきポンは何でもやってみたいし、
興味のあるモノはじっくり見たいけど…
ボムさん対策で早々に3Fへ…
主に哺乳類と鳥類の剥製ですね。
圧巻のヨシモトコレクション!
1957年~1995年にかけて世界中から狩猟によって得た標本群で、
ハワイ・オアフ島のW.T.ヨシモト財団から寄贈されたものです。
1Fで使われていた剥製もヨシモトコレクションですね
ところで、この日のボムさんのTシャツは、
ユニクロ×国立科学博物館のモノ。
前日に何気なくユニクロに立ち寄ったら売っていたの
これこれ!
地球館の哺乳類の剥製が描かれています。
滅多に行かないユニクロで、グッドタイミングで発見。
ついつい着せちゃいました
剥製を見るうちに、早く動物園に行って動く動物を観たい!
というボムさんの感情が大爆発
渋々外に出ることになったのでした
3Fにあるコンパスは、一部閉鎖されているところもありますが、
ティラノサウルスの全身骨格や哺乳類の剥製がありますよ。
最後の悪あがきでBF1に降りてみたけど、
ボムさんの暴動は治まることなく…
ちなみに…
ボムさんは博物館はツマラナイから嫌いだそうです。
動物園だけがよかったとのことでした
これ、たぶん本心…
ちきポンは対象が何であれ図鑑が好きだけど、
ボムさんは図鑑が好きな訳ではなく生き物が好きなの
だから魚図鑑とか動物図鑑はO.K.で、
そして百歩譲って剥製でもイイけど、
化石とか骨、ましてや機械とか全然興味がナイ
ちきポンも取捨選択しているけど、ボムさんほどではないため、
「まだ全部見てないのに」とお怒りモードでした
ま、本気で見るなら1日掛けないと
地球館も半分しか見てないし、日本館にも行ってないし。
また次の機会に見ましょう。