2014秋、愛知旅行 - vol.3 名古屋城 - | あざらし2号、全国ブラブラ日記

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ヤフブロからのお引っ越し。旅行を楽しみながら全国各地の動物園・水族館を廻ってます。

コチラの関連記事で、コチラの続きとなります。

東山動植物園から一旦栄に戻ってランチタイム、その後名古屋城に行ってみました。
名古屋は2007年、2010年に続き今回が3回目になりますが、いっつも動物園水族館しか行かないので、実は名古屋城に行くのは初めて!復元天守とはいえ、城好きとしてはちょっとワクワク。


地下鉄名城線市役所駅からてくてく東門から入場。
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拝観料¥500。
到着が15時過ぎと遅く、天守&本丸御殿への入場は16時までだったこともあり、見学は掛け足になってしまいました


二の丸広場から本丸御殿に向かう最中にある清正公石曳きの像。
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名古屋城に何故加藤清正??
確か豊臣秀吉の九州平定後、1588年に肥後熊本藩主になった人じゃなかったっけ??←2014年の大河ドラマは軍師官兵衛。こちらに加藤清正が出てきます。

調べてみたら、1610年の名古屋城築城に際し、大小天守の石垣工事を施工。清正は巨石を修羅に乗せて運ぶとき、石の上に乗り、気勢を上げたと伝えられ、これが「清正の石曳き」といわれているのだとか。
というのも名古屋城は関ヶ原後に徳川家康が豊臣家との武力衝突に備え整備した城で、普請(土木工事)を助役大名に命じたって訳です。要は、清正は助役大名だったってことですね!歴女あざらし、久々に調べたっ!満足


現在、本丸御殿の復元工事中なのですが、入口にあたる謁見の場・表書院が公開されています。
ちなみに…本丸御殿は天守とともに、第二次世界大戦時の空襲により焼失しています。
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さすが復元されたばかり、新築感半端なしですよ。
ここを抜けると天守です。

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鉄筋コンクリート造りではあるものの、外観はほぼ正確に復元されているそうです。

名古屋城といえば金鯱。
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ココで写真を撮る人多数…笑


コチラは江戸時代前期に青銅で鋳造された鯱で、長く江戸城に飾られていたそうな。
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その後江戸城の門を名古屋城に移築する際に運ばれ、隅櫓の鯱として用いられたそうです。


色々展示してありましたが、やはり気になったのは重要文化財。
名古屋城本丸御殿の天井画(700面)と
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障壁画(1047面)は
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第二次世界大戦末期に疎開していたため焼失を免れたんだとか。戦争で焼失してしまうと二度と元通りにはなりませんし、もう二度とそういう事態が起きないでほしいですね。


見学を終える頃には開園終了時刻16時半になっていました。
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この時間にもなると、城内の猫も完全リラックスモード。


これにて、あざらし夫婦の愛知旅の全行程が終了。
その後名古屋駅・18時29分発の新幹線に乗って静岡へと帰ったのでしたDASH!DASH!DASH!


さて、この旅を通じて思ったこと。
安定期に入り少し経ち、体調も安定してきたから出掛けた旅ではありましたが…
やはり妊娠前と同じ様には動けないんだなって痛感。
名古屋港水族館に辿り着けなかったり、帰宅後はグッタリだったり…疲れ方が違い過ぎるあせるあせる

でも、あざらしは懲りずにまた出掛けようと思ったのでした得意げ
(それが香川旅へと繋がるグッド!)


vol.4、グルメ編が最後となりますが、コチラはまた後ほどナイフとフォーク