コチラの関連記事です。
相方が土日とも休みの週に毎回繰り広げられる「今週末、何処行きたい?」
今回は…「う~ん、特に思い浮かばない…」
るるぶを見てからの「浜松のうなぎパイファクトリーかなぁ。でも沼津港の水族館でもいいよ~どうする?」
「浜松より沼津の方がいいなぁ」
という訳で今回の行先は沼津港深海水族館に決定。
その名の通り沼津港周辺にある水族館で、港八十三番地というエリアの一画にあります。
沼津港を地元が自慢できる港にしたいとの思いから、地元の水産会社が約6億円かけて2011年に沼津港に創設したというビックリな水族館です
東名沼津ICから車で約20分、またはJR沼津駅からバスで約15分。近隣駐車場は有料ばかりですが、タイミングが良ければ沼津港前のぬまづ新鮮館の駐車場(無料)に停められます。
入館料¥1600、ネットにある割引券を使うと¥100引きとなります。
まず感想なのですが、前後の食べ歩きの印象が強くて、あまり記憶に残ってな~い^^;
理由は幾つかあるのですが、まずはどんな水族館だったかご紹介
ちなみに入館時にバス旅行の御一行様がいたため、入口付近で大変混み合いました。ほとんど前に進めず、途中から順路無視で進みました。
入口から直ぐに見えるのが、水深800mにいるデカイダンゴムシ、ダイオウグソクムシ。
デカッ!キモッ!
そう、あざらしは節足動物全般が嫌いなのです。だからカメラに収めたこと自体が快挙!
記事にするなんてもっと快挙!
ノコギリウニ。
アデヤカキンコ
(そんなナマコが存在したとは…ちなみにキンコはナマコの仲間です)
サギフエや、
ハリセンボン。
ここら辺はフツーの水族館にもいるかな。
ハリセンボンという名だけど魚ではなくてカニ、ツノハリセンボン。
相方曰くマニアックなラインナップではあるようです。
「ヘンテコ生き物」コーナーの一角には本日の一押し、ボロカサゴ。
脱皮する魚で、観賞用として人気なのだとか。
でも、ヘンテコ生き物コーナーってほどヘンテコなのはいなかった気がしないでもない…?
正面から見ると何だかカワイイ、イエローヘッドジョーフィッシュ。
サメと名の付くエイの仲間・ウチワザメ。
卵ではなく卵胎生の魚です。
そして沼津といえば駿河湾、駿河湾といえば深海ってことで…
お膝元で獲れるタカアシガニ!
そういえば近隣にはタカアシガニ料理の店もありました(笑)
ちょっと高級、ハシキンメ。
入口にいたダイオウグソクムシのお仲間、オオグソクムシとか…(キモッ!)、
キホウボウ、 ボウズカジカ等々、深海にいる生物達が数多く展示されていました。そりゃ、深海水族館だもんね!
個人的にいいなと思ったのが、「深海の光」という部屋にいるヒカリキンメダイ。
あざらしが撮るとこんな風になっちゃいますが、綺麗な感じ伝わりますか??
う~ん。伝わらないかな…
光っているのはヒカリキンメダイの目の下。
ここまでが1階。
2階はシーラカンスミュージアム。でも生きたシーラカンスがいる訳ではなく、標本が5体あります(剥製の他、世界で唯一の冷凍標本もあります)。
シーラカンスはワシントン条約で絶滅寸前種に指定され、輸出入や商業利用が一切禁じられています。という訳で国内で生きた個体を見ることは不可能。
沼津港のシーラカンスはワシントン条約に規制される前に捕獲された日本で唯一、国際野生動植物登録票の発行された5体となります。
内臓標本や魚拓もありました。
あとは日本唯一のペア展示・ハリモグラもいました。
何故にハリモグラ…?息してるのは確認できたのですが、全く動いてくれませんでした!
動いているところ見たかったなぁ…
そんなこんなで、沼津港深海水族館。
魚やパネルの印象はちょっと薄く(マニアックな所も含め全国津々浦々巡ってるからかなぁ… )、でもシーラカンスの標本は間違いなく必見という感じでした。大きな水槽とかタッチングプールがある訳ではないので、油断するとお子チャマは飽きちゃうかもしれません
とりあえず何か珍しい深海魚が入ったというニュースをキャッチしたら再訪しようかなっ!
|