プノン・バケンでの夕日鑑賞(といっても夕日は見られませんでしたが…)を終えた我々は、ようやくお食事タイム。2日目の締め括りは、伝統舞踊アプサラを鑑賞しながらの晩ご飯です。 でもその前にトイレ休憩と称したお買い物タイムがありました。 お買い物タイムには今まで触れていませんが、実は昼前にツアーの一環として「アンコールクッキーのお店」と「やや高級な洋服や雑貨のお店」に行き、数点購入しています。さらにアンコール・ワット訪問の際、他のツアー客のピックアップ先のホテルにてスカーフを買っています。それに比べてやたら高級チックなお店。 当然、雑貨類のお買い物はせず…だって昼間、汗取り用として使おうと思い、お手頃価格のシルクスカーフを2枚買ってるもん。同じ様なモノだけど5~10US$高かったぞ ![]() ここでのお買い物は当然ビール!!3人の共通財布から、とりあえず適当量購入♪これがホテルに戻った後の酒盛りに繋がる訳です。 今度こそ、ご飯のお時間!!腹減ったぞ!! ツアーだったしお店の名前なんて覚えてませんっ!ビュッフェ形式のお店でアプサラが鑑賞できるお店ってことしか…。 …と思ってたのに、写真をよ~く見てみたら店名の英語表記がばっちり写ってました。 お店はKoulenⅡ(クーレンⅡ)。 調べてみたらショーの観賞のみで6US$、ディナー付きで12US$、予約は半日前までとのこと。踊りの時間は19時半~20時半。 ひとまず、アプサラが始まる前にご飯取ってこないと。 ![]() こんな感じ♪ ココではお酒は飲んでいません、一杯しか。 奥にあるのが白ワイン。手前が追加で頼んだパパイヤジュース。ジュースは氷が入ってればもっと美味しかったんだけどな。 食べ始めて30分以内に始まりました。伝統舞踊アプサラ。 アプサラとは…? 9世紀頃に生まれたクメール王朝の宮廷舞踊で、アンコール遺跡群のレリーフにも数多く登場しています。「天女」「天使」とみなされ、踊りは神への祈りとして捧げられるものだったそうです。 ここからちょっとダークなお話…。 踊り子は王室古典舞踏学院で養成されていましたが、ポル・ポト政権時代に300人を超す先生や踊り子のうち、90%もの人々が処刑対象となったそうです。振付が記録された書物もこの時にほとんど消失したんだとか。。。 後に数人の難を逃れた先生によって息を吹き返したそうです。(良かったよ~難を逃れた人がいて ![]() 1989年から伝統舞踊の復活を目的に、子供達を中心とした舞踏教室が始められたそうです。 そんな伝統舞踊、アプサラを見ようじゃないの! アンコール遺跡群とトンレサップ湖でデジカメを使い過ぎて皆は電池が危ういとのこと。そんな訳で、カメラ係に任命されました。確かにデジカメ2台、ミニ三脚も持ってたし。 お陰であまりご飯を食べてません。腹8分目位しか。 では私のカメラとの格闘の時間をお楽しみ下さい。。。順不同です。
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 実は最前列だったのですが、これまた某国の方々がどういう訳か舞台のメチャクチャ真ん前まで出てくるのでしょっちゅう視界が塞がれました。 舞台真ん前まで出て行くのはさすがに気が引けるので(いいのかな?あそこまで前に出ちゃって…?)、大人しく椅子に座ったまま格闘。こういう所でのマナーの善悪ってよく分かりません。どこまでが許されるのかしら。 これはバンブーダンスっぽいわ。
![]() 踊り子の「指の動き」「手の形」にはそれぞれ意味があるそうですよ。
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 何だか綺麗に撮ろうと格闘するうちに、結局綺麗に撮れないまま終了しちゃったような。。。でもきっとミニ三脚がなかったらもっと汚写真になってたかもしれないですね。。。 このアプサラ、もしツアーに組み込まれてなければ旅行3日目に観に行くつもりでしたが、観られて本当に良かったなぁと思いました。 伝統舞踊、その響きだけでとっても魅力的なんです。こういう伝統はきちんと伝えていかなければいけないと思います。一度途切れたものを元通りにするというのはとても大変ですから。 さて、アプサラ鑑賞を終えてようやく2日目の全行程が終了。21時を超えた位にホテル到着。明日も早いから早くシャワーを浴びるのよ!! シャワー前からビール片手に明日の準備。そしてシャワー後は日本では滅多にしないパックなんぞしながらビール。あ~疲れた身体にはやっぱり酒だ! 3日目は終日自由行動!! 日本でオプショナルツアーは申し込んであるので(Alan1.netで申し込み、催行会社はスケッチトラベルカンボジア)、またまた遺跡三昧♪ピックアップ時間は7時50分、低血圧に負けずに頑張るぞ!! 2日目の総歩数は22014歩。意外と歩かないものなのね! それでは就寝 ![]() ![]() |