つい先日、東日本大震災の大津波の被害をモロに受けた水族館アクアマリンふくしまがようやく再開にこぎつけました

復興までの道程、というか奮闘記がyahooブログにて紹介されています!!
(生き物情報はしばらくコチラの公式ブログに掲載されるそうです)
実は「今年は久々に行くぞ」と昨秋頃から密かに燃えていたのですが、まさかの大震災。。。
津波のため地下施設および1F部分が浸水し、電気系統の施設が壊滅。そのため、飼育生物の生命維持に必要な酸素、濾過循環、水温維持が不能となり、一部の生物を除き、20万匹もの生物が死んでしまいました。
地震発生後数日は仮設の発電機を使い、一部の機械を復旧し維持していましたが、燃料も切れ、諦めざるを得ない事態に陥ってしまったそうです。
あれから数ヶ月、ようやく再開と相成りました。
徐々に復興しつつあるアクアマリンに早く行きたい、という想いから…過去の記事を再編集( ..)φ
2006年11月、当時いわき市に住んでいた大学時代の友人の元に遊びに行きました。
はじめは岩手から車で行こうと思っていたけれど、次の日は大学があるし、日帰りするにはシャレにならない遠さなので、あきらめて電車で行くことにしました。
東京・埼玉出発の友人&先輩は皆で一緒に車で行くから、郡山まで迎えに来てくれるとのこと。
ルート決定。とりあえず新幹線に乗る!!
朝、そこそこ早めに自宅を出発し、1時間半超のドライブ
水沢江刺駅で新幹線に乗った直後、友人から「渋滞に巻き込まれたので郡山到着が大幅に遅れる」との連絡が入り、できればいわき駅に向かって欲しいとのこと。
郡山から磐越東線?半端なく時間かかりそう。。。
結局、仙台で新幹線を降り、常磐線の特急スーパーひたちに乗り換えました
渋滞に巻き込まれた関東組とほぼ同時刻にいわき駅に到着。
ここから車でアクアマリンへ移動。いわきの友人と待ち合わせです
ルート決定。とりあえず新幹線に乗る!!
朝、そこそこ早めに自宅を出発し、1時間半超のドライブ

水沢江刺駅で新幹線に乗った直後、友人から「渋滞に巻き込まれたので郡山到着が大幅に遅れる」との連絡が入り、できればいわき駅に向かって欲しいとのこと。
郡山から磐越東線?半端なく時間かかりそう。。。
結局、仙台で新幹線を降り、常磐線の特急スーパーひたちに乗り換えました

渋滞に巻き込まれた関東組とほぼ同時刻にいわき駅に到着。
ここから車でアクアマリンへ移動。いわきの友人と待ち合わせです
全員関東出身なのに、何故か集合はいわき。
ココを待ち合わせ場所に選択した理由は唯一つ「全国動物園水族館制覇」の一環ですのよ。
だって、この水族館、初めてだったんです
こんな機会がなければなかなか行けないだろうと思っていたので、この時ばかりは我儘を言いました。
だって、この水族館、初めてだったんです
こんな機会がなければなかなか行けないだろうと思っていたので、この時ばかりは我儘を言いました。
(実際、2006年以来、一度も再訪できていないし…)
でも皆基本的に水族館好きなので、あっさりOKが出ました
でも皆基本的に水族館好きなので、あっさりOKが出ました

コチラの写真は水族館を出る直前に撮ったものです。

小名浜港が真ん前に見えます。
そう、この水族館は小名浜港第二号埠頭にあるのです。


この水族館の正式名称はふくしま海洋科学館 アクアマリンふくしま。
イルカなどのショーはなく、環境水族館を謳うだけあって学習施設としての側面がかなり大きい気がしました。
イルカなどのショーはなく、環境水族館を謳うだけあって学習施設としての側面がかなり大きい気がしました。
ココの水族館のテーマは『潮目の海』、水族館の多くは、暖流の黒潮と寒流の親潮による日本の豊かな海を紹介していますが、その二つの海がぶつかる潮目が福島県の沖あたりという訳。
ちなみに入館料はちょっとお高めの¥1600。県立の割に高かったなぁ

でも、全て見終わってみると、この施設なら…と納得のお値段でしたが



さ~て。
ありゃりゃ、再編集しようにも良い写真があまりない。。。
ありゃりゃ、再編集しようにも良い写真があまりない。。。
アクアマリンと言えば、サンマなんだけど…そのサンマの写真が1枚もない!ない!なーい!!
仕方ないので、唯一ピントの合っていたメヒカリくんを


メヒカリくん、深海魚としてはとても綺麗な魚。特に、色の美しさはなかなかのものでは



これまで生きている姿を展示することはできず、なのに「いわき市の魚」でもあり、アクアマリンふくしまで、世界で初めて飼育に成功したのだとか。
震災後は、友好提携水族館である、新潟のマリンピア日本海にて保護されていたんだそうですよ。
さて、件のサンマくんで思い出しました。
ココ、アクアマリンはサンマの飼育を初めて成功させた水族館なんです。サンマの水槽内累代飼育の成功だけでなく、上記のメヒカリの飼育成功、さらにはシーラカンスの調査等々、とっても興味深いことをやっています







広く、とても面白い水族館だったのだけど、見ての通り、写真は散々たるもので、何故か妙にブレてる写真ばかりでした

ふん。いいもんね。
時間をとって、いわきに行ってくるも~ん
