コチラの関連記事です。
前日は富士サファリをたっぷり楽しみましたが、日曜(7/10)は静岡を拠点にドライブ。
今まで、車では豊川以西に出掛けたことがなかったのですが…(フェリーを使った伊勢・志摩・鳥羽はカウントせず)
東海北陸道・川島PA/川島ハイウェイオアシスに遠征。
ココには、何とビックリ水族館があるんですな


岐阜県世界淡水魚園水族館 アクア・トトぎふ、もちろん初来館



¥1400のところ、途中のSAでGETした優待券を利用し¥1260で
この水族館の特徴は、その名の通り海水魚は一切なく、淡水魚が展示されていることでしょうか。
また、淡水魚水族館としては世界最大級で、HPによると「木曽川・長良川の源流から河口までと世界の淡水魚」をテーマに、自然環境を再現した館内展示、とのこと。
では中に入ってみましょう♪
と、その前に…外にいるアルダブラゾウガメくん。

エサやりができるそうなのですが、あまりの暑さに全く動かず、飼育員さんに動かしてもらう始末。
さすが、外気温・36℃なだけある
では、4Fに上がって「長良川上流」から。
源流の1つ、郡上市叺谷(かますだに)の滝や渓谷を再現したそうです。
川の上流なので、冷たく澄んだ水域に棲むイワナや長良川を代表するサツキマスや銀化アマゴも。上手く撮れないので写真はナシですが!

代わりにカジカなんてどうでしょう♪
嗚呼、お間抜けフェイスが大好きよ

近年の河川改修や水質悪化等で生息数が減っている準絶滅危惧種・イシガメくんも。

ハヤやカワムツの水槽も。

3Fの「長良川上流から中流」では。
郡上市・美濃市を想定し、瀬と淵を再現。ちなみに瀬と淵とは…川をよく見ると、流れが速く水深の浅い場所と流れが遅く水深の深い場所がありますよね。この流れが速く浅い場所を瀬、その前後で流れが緩やかで深いところを淵と呼びます。

緩い流れの魚(淵にいる魚)を眺める人々の図。
このコーナーには絶滅したと思われるニホンカワウソの代わりにコツメカワウソがいますよ^^

2匹で丸くなって熟睡中



水田や用水路にいる生物達の中からアカハライモリくん♪

最近可愛さに気付きました

大きい水槽だけでなく、もちろんこのような小さな水槽もあるのですが、


その中でも、カジカの小卵型・ウツセミカジカが可愛い

やはりカジカはお間抜けフェイスです♪
綺麗に撮れなかったので割愛しますが、岐阜県の絶滅危惧種・ハリヨという小さな魚もいましたよ。
そして「長良川中流から河口」へ。
羽鳥市から海津町を想定した河口、汽水域の魚が展示されています。

水槽にピトッとくっ付くトビハゼがお気に入り

2Fは日本だけでなく世界の川に棲む魚達が展示されています。
釧路川や吉野川の魚。そして揚子江やメコン川、コンゴ川の魚まで。
今年のGW、北海道で何度となく見たイトウもいました。

日本だけでなく揚子江やメコン川といったアジアの川に棲む大きめな魚は全般的に地味です。

可愛さがないです

ペットとして売られているサカサナマズがコンゴ川出身だったとは露知らず。

と、話題に出したくせにサカサナマズは掲載せず、コチラは同じくコンゴ川に棲むテトラオドン・ムブという種類のフグです。やや上から見た姿と正面から見た姿に妙に惹かれました

コチラはタンガニーカ湖に棲むシクリッド、キフォティラピア・フロントーサ(…だったかな^^;)。

また、写真は割愛しますが、食用として知らず知らずのうちに食べているであろうナイルパーチ。
ビクトリア湖にナイルパーチを移入したせいでビクトリア湖に棲む多くの固有種が激減、もしくは絶滅したのは有名な話。その中にはシクリッドも含まれているようですよ

そうそう、デンキナマズもいました。
そして1Fにはアマゾン川の魚も。

やはりピラルクやアロワナの周りには人だかりが…全く可愛くないけど意外と人気あるのね~
テラスには、アマゾン川流域に棲んでいるカピバラもいます。

暑いからかほとんど動かず、昼過ぎたら水に浸かっていました。
参加体験型のアシカショーも。


お子様連れにはなかなかイイと思いますよ^^
写真をまとめたら小さくなっちゃいましたf^^; クリックして見てくださいませm(_ _)m
淡水魚館としては世界最大級というだけあって、思いの外大きく、本当にビックリしました。
実は出発前日に、水族館ぴあを購入したのですが、ココ、さすが「読者が選ぶ大好き水族館」ベスト20に食い込むだけあるかもしれません。
淡水魚=地味=ツマラナイという先入観は捨てないとだなぁ。。。
海水魚と違って本当に地味ですが、館内にはたくさん工夫があるので楽しめますよ
館内にはこんなオブジェも。


場所柄、車が一番楽だと思います。
名古屋から程近いので、機会があればぜひ(^_-)-☆