食在南海 石垣愛子著
きっと、40代以降の方々しかご存じではないかもしれませんが。
"味の手帳 "なんて冊子はご存知ですか。
銀座界隈の飲食店で入手可能な、かわいい小冊子です。
今時の広告だらけの雑誌と違い、写真は少ないですが、読み応えあります。
小ぶりで持ち運びも楽で、「R25」なんてのよりこちらを
電車のお供にする輩であります・・・
この本は、そんな味の手帖に5年間にわたり連載された、
「食在南海 ~石垣味だより~」というコラムをまとめて、
単行本化したものです。
著者は石垣愛子氏。
28年間、石垣島で民宿を営んでいらした方で、
そのキャリアは伊達ではないです。
この本はまるで沖縄・石垣の教科書のようです。
文化と風土がとてもわかりやすく淡々と書かれています。
人は年を重ねるごとに、郷土を見つめ、与えられし
名前の影響を、よりつよく受けていくような気がします。
郷土愛を示すのに、これ以上の名前、きっとないですね。
本の中にはその想いが溢れています。
シーケン
お勧めの一冊です。
