●第29回 チャリティーディナー_2023.9.25 | シーガル倶楽部公式ブログ

●第29回 チャリティーディナー_2023.9.25

■開催概要
日時:2023年9月25日(月) 19:00開宴
会費:23,000円(チャリティー費4,000円含む) 
ご参加人数:260名 
チャリティー総額:1,267,510円 
 
【寄付金内訳】
・ディナー寄付金:1,200,000円 
 (参加費の一部をチャリティー 4,000円×260名様および160,000円のご寄付)
・募金箱 67,510円
 
 
■協力会社
蓮見ワイン/ワイン
セパージュ/ワイン
株式会社相沢/映像操作
株式会社ラフト/VTR制作
 
■Special thanks to:
斉藤正敏/パレスホテル
フィリップバットン/ル・プティ・トノー
(敬称略・順不同)
 
 
-------------------------------------------------------------- 
 
第29回チャリティーディナーが無事に終了いたしました。
3年ぶりに開催することができましたこと、
皆さまの笑顔やお声に直接触れることができましたことに心から感謝申し上げます。
 
 
今回のテーマは
フランス料理を極める 嶋村光夫へのオマージュ
です。
 
当イベントの発案者であった故嶋村光夫ロイヤルパークホテル総料理長へのオマージュとして
ロイヤルパーク出身の4人のシェフが、
一夜限りのコラボレーションコースディナーを提供してくださいました。

特別なお食事を召し上がっていただくとともに、社会福祉への貢献につながる当イベントに
今回も多くの皆様がご賛同、ご参加くださいました。

チャリティーディナーの運営スタッフはすべてボランティア。
シェフの方々も、ボランティアでご協力くださっており、
食事会の参加費の一部は「社会福祉法人 日本聴導犬協会」へ寄付されます。

 

左から聴導犬候補かなちゃん、介助犬候補よし君とひさちゃん。聴導犬はつ君

 
日本聴導犬協会は、障がいをもたれる方に補助犬(聴導犬・介助犬)を無料で貸与し、
無料アフターケアを継続。
「補助犬の育成」 と 「飼い主のいない犬たちの救済」のふたつの福祉を担っています。

聴覚障がい者に音を知らせ、生活をサポートする聴導犬は
日本ではまだ頭数も少なく、知っている人が少ないのが現状です。

ここ数年は新型コロナウイルスによる社会変化により、
日本聴導犬協会は苦労を重ねていらしたとのこと。
補助犬を望まれる方がいらしても、協会に来ていただくことも、ご自宅に伺うことも叶わず、
訓練が思うように進まなかったそうです。

補助犬にとっても、あたたかな人々に触れることは大切なお仕事ですが、
ご支援者の方々にもお会いできない日々で、
関心の薄れに繋がる不安も感じていらしたとのこと。
補助犬の普及や育成には多くの応援が必要です。
 
 

<<< シェフのご紹介 >>>

 

三堂シェフとバットンシェフ
右:三堂德孝
中村学園大学 短期大学部客員教授
2000年 三菱開東閣の総料理長に就任
2009年 ロイヤルパークホテルの二代目総料理長に就任
 
左:フィリップバットン 
ル・プティ・トノー オーナーシェフ
1990年 ロイヤルパークホテル「パラッツオ」料理長に就任
1998年 フランス農事功労賞 シュヴァリエを受章
2001年 ル・プティ・トノー開店
 
 

斉藤シェフ

斉藤正敏
パレスホテル 取締役総料理長
1989年 ロイヤルパークホテル入社
2013年 パレスホテル総料理長に就任
2016年 フランス農事功労賞 シュヴァリエを受章

 

 

飯尾シェフ
飯尾哲司 
武蔵野調理師専門学校 副校長
1985年 博多全日空ホテルに入社
1997年 ロイヤルパークホテル「ラバンチュール」料理長に就任

 

4人のフレンチシェフと一緒に、

会場であるセルリアンタワー東急ホテル総料理長の福田順彦シェフもご協力くださいました。
 
▲5名のシェフ
 
シェフの皆様が、嶋村シェフへの想いと本日のメニューについてお話ししてくださいました。
 
▲服部幸應様 乾杯のご挨拶
 

▲メニュー表
 

 

 

▲司会 フリーアナウンサー あおい有紀さん

 

 

 

<<< お料理 >>>

 
-5人のアミューズ- 
完熟ミニトマトのベニエ
Petite tomate pomme d'amour en beignet

三堂シェフ

グジェール
Gougère

飯尾シェフ

鴨のコンフィとセープ茸のクルスティアン コリアンダーの香りを添えて
Croustillant de confit de canard aux cèpes et à la coriandre

バットンシェフ

シャンピニオンのヴルーテ
Velouté de champignons

斉藤シェフ

オレンジ香る人参のクーリ ズワイ蟹と共に
Coulis de carotte à l'orange avec crabe “ZUWAI”

福田シェフ
 
 

-前菜-

穴子とフォアグラのミロワール風
Miroir de Congre et de foie-gras en terrine

飯尾シェフ

 

-スープ-
嶋村ムッシュがこよなく愛したダブルコンソメ
牛ホホ肉とキャロットのラヴィオリ
Consommé double de bœuf et raviole de joue aux carottes

バットンシェフ
 
 
-魚-
マルセイユ風ブイヤベース
Bouillabaisse à la marseillaise

斉藤シェフ
 
 
-肉-
和牛ロース肉のみまたん胡麻風味ロースト
Faux-filet de bœuf roti aux graines de sésame de MIMATA

三堂シェフ
 
 
-デセール-
ロックフォール風味のマドレーヌと
スパイスをきかせた赤ワインのソルベ
Madeleine au roquefort, sorbet au vin rouge épicé

福田シェフ
 
 
 
前回に引き続き、補助犬の役割を皆様にご理解いただくため、
デモンストレーションをご覧いただきました。

 

▲靴や衣類の脱ぎ着をお手伝い。

 

 


▲聴導犬協会有馬会長と補助犬ユーザ様とはつちゃん

 

今後も聴導犬協会の活躍を応援し
一人でも耳の不自由な方がより快適な暮らしを過ごせることを、
そして一頭でも飼い主のいない犬が幸せに暮らせる未来を、祈ってやみません。
 

 

シーガル倶楽部からの寄付金贈呈後、
日本聴導犬協会よりシェフの皆さまに感謝状が贈られました。

 

シェフの方々はもちろん、厨房やサービスで活躍してくださったスタッフ全員へ、
大きな拍手が贈られました。

 

 
皆様のおかげで今回のチャリティーディナーも無事に終えることができました。
シーガル倶楽部では、引き続き、日本聴導犬協会を応援して参りたいと思います。
これからもご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 


▲最後は記念撮影