皆さま、ハッピークリスマス♪
ボストンは昨夜から大雨と強風で、どんよりした25日でした。でも、サンタさんからのプレゼントを無事にゲットした娘は、朝から上機嫌です
米国の妙な習慣について、昨年は「アグリーセーター（ご参照 アグリーセーター）」の話を書きました。
今回は「ホワイト・エレファント」と呼ばれるプレゼント交換についてご紹介します。
ホワイト・エレファントは、直訳すると「白い象」。英語では「無用の長物」という意味があります。
昔から、タイでは白い象が神聖視されてきました。ある時、タイの王様が、嫌いな家来に、あえて白い象を送ったことが、その由来だとか。
白い象は膨大な餌代がかかる上、部屋中が踏みつぶされてしまいます。でも、神聖なものなので捨てるわけにもいかないため、「迷惑な存在」に家来が困ったのだとか。
本当かどうか知りませんが
、この話から着想を得て、パーティーで実用的でない不要なプレゼントを交換する「ホワイト・エレファント」が始まったそうです。
パーティーを盛り上げるセンスの良さがポイント。
会社の忘年会や結婚式の二次会で、下位のプレゼントが、これに近いかも。
アメリカの友人によると、値段は＄10～30ぐらい。パーティーによっては金額が設定されています。
プレゼントは中身が見えないように、しっかりとラッピングします。
当日は、ゲームなどで全員がプレゼントを獲得。横取りルールなどもあり、割と盛り上がっちゃいます。
そして全員でプレゼントを開封して、そのくだらなさや、ユーモアを楽しむのだとか。
私は昨年、語学学校のクラスで、妙なお菓子をもらいました（←結構、実用的）。
これは本命のプレゼントより、ずっと選ぶのが難しいかも
Amazonで「White elephant gift」と検索したら、出てきました。くだらないものが、ザックザク
飲みにくいこと、この上ないシャンパングラス
メキシコ料理「ブリトー」柄の毛布
叫ぶヤギの人形と本…いらんなあ
トイレのタイマー。はい、不要
下ネタ系が多いですね
お金をもらっても、いりまへん
これは、普通にクリスマスで遊んでみたいかも
年の瀬のお忙しい時期に、くだらないブログにお付き合いくださり、ありがとうございました。