さて、今回は「税務署」からの詐欺メールです。
もちろん、本物の「税務署」からではありませんよ。

このメールにおかしなところがありましたのでご紹介します。

 



1. 件名、送信先が「税務署」
ウケる。こんな雑な件名はありえないよwww
せめて管轄区内の税務署の名義で送ってくきてよ。

2. 〜あなたの所得稅〜
だ〜か〜ら〜何度も言うけど、「稅」は日本語では常用漢字じゃないのよ。
「税」ね!勉強して下さい、品の人。

3. 〜計算した客勛 について〜
ヘ(゚д゚)ノ ナニコレ?? 何語?「客勛 」
辞書にものってねぇ〜よ。中国語ですらない。
予想するに「額」と言いたいのではないかと思ふ。

このように落ち着いて見ればおかしなところが多いです。
税務署から?ってなると、特に個人事業主さんとかは「もしや」なんてびっくりするかもしれませんが、慌ててはいけません。
特に違法行為を故意的にやっていない方なら、まずはこんなメールが突然、本庁から来るわけがありません。
日本は良くも悪くも「書類」の国です。
本当に滞納があるなら、郵送できます。
慌てるのはその後でも充分間に合います。

以上


追記:
メールの他に同用件で電話が来ることもあるそうです。
内容はメールとほぼ同じ。

なので、その場合は「すぐに調べて折り返します!」といって切ってください。
その際、住所法人番号言わないようにしてください。
もし、聞かれたらでたらめな事を言って下さい。(とりあえずw)

その後、気になる場合はご自身で管轄所に電話してください。
どこの誰か覚えておき、「担当者」や「部署」も確認して下さい。
自分でかける番号は、もちろん、聞いた番号ではなく、ご自身でgoogle先生で調べた番号です。