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しーのブログ

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1時間ほど残業し、ちょっとコーヒーでも飲んで帰ろうと会社近くのカフェに入った。
カウンター席にいためちゃめちゃ雰囲気のある美人さんに目を吸い寄せられてたら、その隣で本を読んでるのが会社の先輩だと気付いた。

「せーんぱい!」
読書に夢中だった先輩は、ふいに現実に戻され戸惑いながらこっちを見た。
「あー、おつかれー!ごめんごめん一瞬分からなかったよー。」
「夢中なトコすみませーん。何読んでたんですかー?」
「これ?旺季志ずかさんのモテ薬って本なの。」
「モテ薬!タイトルが気になりますねー!どんな本なんですかー?」
「モテ薬って言われる薬が開発されるんだけど、関連した教授が亡くなる事から始まるミステリーで、めっちゃ面白いの!研究者の鞠華って女性が魅力的でね。女の私でも引き込まれるって言うか、この人と関わるとなんか元に戻れないような怖さもあるんだけど、ゾクゾクしながらも関わりたいと思わされるんだよね。陰のスカーレットオハラみたい。
え?風と共に去りぬのスカーレットオハラ知らないかー?(笑)
あと出てくるひとりひとりがみんな怪しく感じるんだよ(笑)
でもそれぞれ、研究や仕事へのピュアな部分と、名声とかへの欲も書かれてて自分にもあるの心の中を見透かされるようで、心がグニュッとされるシーンもあるんだよね。
映像が浮かぶ感じで絶対ドラマ化する!って思うんだよねー。実はもう3回目の読書なんだけど、頭の中で俳優さんを当てて読んでるから、より人物が生き生きするんだ。
「さ、3回目?!
でも、先輩がそこまで面白いって言うなら私も読んでみよーかなー。先輩、読み終ったら貸して下さい!。」
「いいよ!
。。。と、言いたいけど、これはぜひ買ってみて!読むたび発見があるから手元に置いて繰り返して読むのが絶対いい!」
「へー!じゃあ早速帰りに本屋さんに寄ってみまーす。」
「うん!ぜひー♪私もそろそろ帰るわー。このままずーっと読んじゃいそうだから(笑)。途中まで一緒に帰ろー。」

***

先輩後輩と思われるOL2人がお店を出た。
話題の女性本人が隣にいるのに人物像を語られるのはくすぐったい。
主人公、鞠華のモデルは隣にいた私だと知ったらあのOL達は驚くだろうな(笑)
あの時のロングインタビューがこうして本になり、ベストセラーとなるとはモデルの私が1番驚いている。
それにしてもたまたま入ったカフェでまさか自分にまつわる話をされるとは思ってもみなかった。

この後インタビュアーの旺季さんと会食の予定。
久しぶりの日本、美味しい和食のお店を予約してくれたそうで楽しみだ。






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