C6のTOMの地球の回し方 のTOMさんをご存じの方は多いと思います。
僕が数年前、マニラで子供たちが住む家を探していた時のことです。
パラニャーケのBFホームスの一角に、白い壁とレンガのコンビネーションがかわいい平屋の家を見つけました。小さいとはいえ、子供達3人とお手伝いさんや、運転手のことを考えても充分な広さと部屋数でした。
もちろん家自体も気に入りましが、一番魅力に感じたのは、隣の家の方が日本人であるということです。
運悪く、ちょうどその時は日本に帰っている最中で、その日本人の方にお会いできなかったのですが、まずは周囲の聞き込み調査ということで、妻と一緒にそのへんをぶらぶらすることに致しました。別にこの日本人の方の身上調査という訳ではありません。
ただ単に、その辺の住環境と住民達の様子を 散歩でもするように見てまわろうということだけでした。
ところが来るわ来るわ寄って来るわ、代わる代わる合計4,5人の方が僕たちに近づいて来て、その日本人と家族の方の話をし始めました。
その日本人の方は、車椅子生活をなさっていること。
そして奥様も、その家族も、とてもその日本人を大切に、お世話しているとも。
なぜなら彼は滅多にいない優しい日本人だからだそうです。
その方がTOMさんであったと分かったのは、それからしばらく後のことでした。
あるダスマにお住みの方のブログだったと思います。
僕は、TOMさんとは一度もお会いしたこともありませんし、彼は僕の存在すら知らないでしょう。いや絶対に知りません(笑
それに、結局僕達も、その家を買うことにはなりませんでした。
(TOMさん家族も、その家を貸家にして、同じBFのさらに大きい家にお引っ越しなさったようです)
ただ、今でもTOMさんの、元ご近所だった方の話を忘れることができません。
フィリピンで、フィリピン人に、あんなに敬愛されている日本人家族がいたなんて、あの時は本当にうれしかったなあ。
TOMさ~ん、お隣同士にはなれませんでしたが、いつまでもおしゃれで、ユーモアのある優しいTOMさんでいてくださ~い。(聞こえますかねトムさんに)
TOMさんと僕の小さな小さなご縁の話でした。