🏰入ってみたい建物:ジブリパークのハウルの動く城に潜入!
まるで夢の中に迷い込んだようだった。ジブリパークの「ハウルの動く城」は、ただの展示じゃない。そこには“生きている建物”の息遣いがあった。
🚪扉を開けた瞬間、物語が始まる
入り口の重厚な扉を押すと、ギィ…という音とともに、まるで城が「ようこそ」と囁いてくるような気がした。中に入ると、そこはハウルの秘密基地。歪んだ階段、奇妙な機械、そしてあのカラフルなタイル張りのキッチン。映画で見たあの空間が、目の前に広がっている。
🔥カルシファーのいる暖炉
暖炉の中には、もちろんカルシファー(※本物ではないけど、雰囲気は満点!)。彼のいたずらっぽい表情が再現されていて、思わず「契約してみたい…」なんて妄想が膨らむ。暖炉の周りには、ハウルが使っていた薬品や魔法道具がずらり。どれも細部まで作り込まれていて、まるで魔法使いのアトリエに迷い込んだ気分。
🧥ハウルの衣装部屋と鏡の魔法
奥へ進むと、ハウルの衣装部屋が。羽根のついたコート、きらびやかなシャツ、そして鏡の前に立つと…なんと自分の姿がハウル風に変化する仕掛けが!これは写真撮りたくなるやつ。魔法にかかったような気分で、しばし鏡の前から動けなかった。
🛏ソフィーの部屋と静かな時間
ソフィーの部屋は、映画の中でもっとも“静けさ”を感じる場所だったけれど、ここでもその空気感がしっかり再現されていた。窓から差し込む光、木のぬくもり、そしてベッドの上に置かれた帽子。ソフィーが今にも戻ってきそうな、そんな優しい空間。
🌈動く城の外観と“生きている”感覚
外に出ると、改めて城の外観に圧倒される。煙突、歯車、脚…まるで巨大な生き物。風が吹くと、カラカラと音を立てるパーツたちが、まるで呼吸しているかのよう。写真を撮る手が止まらない。どの角度から見ても、物語が浮かび上がってくる。
ジブリパークの「ハウルの動く城」は、ただの再現ではなく、“物語の中に入る体験”そのもの。子どもの頃に憧れた世界が、今ここにある。次は誰と一緒にこの城に入ろうか。そんなことを考えながら、私はそっと扉を後にした。
