🍁 #秋の味覚で好きなのは — 心と舌がほっとする季節のごちそう
秋になると、空気が少し澄んで、風がやさしくなる。
そんな季節に、私の心と舌が一番反応するのが「さつまいも」だ。
焼き芋の甘さって、ただの糖分じゃない。
あのホクホク感と、皮の香ばしさ、そして冷えた指先を温めてくれる湯気。
それはもう、食べるというより“包まれる”感覚に近い。
もちろん、栗ごはんやきのこたっぷりの炊き込みごはんも捨てがたい。
でも、さつまいもは特別。
スープにしても、スイーツにしても、どこか素朴で、やさしくて、秋の静けさにぴったり寄り添ってくれる。
最近は、キャンプの焚き火でじっくり焼いたさつまいもがマイブーム。
外はパリッと、中はとろっと。
自然の中で食べると、味覚だけじゃなく、五感全部が秋に染まる気がする。
秋の味覚って、ただ美味しいだけじゃなくて、季節の記憶を呼び起こしてくれるもの。
今年もまた、さつまいもと一緒に、秋を味わい尽くしたい。
