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元小学校の先生で

今は12才と9才男子のかーちゃん

中川 ゆみこですキラキラ

 

 

長男が修学旅行に行きました。
もう6年生なんだな、、、とのんびり考えていたら、
自分が6年担任だった時のことを思い出しました。
当時の息子たち。3年生と年長さん。おもちゃも懐かしい。
 
 
 
3年前、6年生の担任をしていました。
 
復帰して時短でいた時から関わっていて
2年生で授業のお手伝いに入ったり
3年生で算数と書写を担当したり
4年生でフルタイム復帰時に担任になったり
と、とても縁のある子たちなので、
大変だったけど、子どもたちの成長を感じながら
とっても思い入れを持って楽しく毎日を過ごしていました。
 
6年担任の中で女性は私だけ。
しかも小さい時から知っている
、、、となればもはや学校でもお母ちゃんのような感じになっていました。
 
夏休みも学年の行事でほとんど休みがなくても、
土日に仕事をすることになっても、
卒業文集の締め切り前には
夜中にLINEで学年会になっても、楽しかった。
私は寝落ちからの復活で参加なので元気。という変なテンションでした。
 
音楽会での合唱の歌いだしで声のパワーに感動しちゃって
涙をこらえながら指揮をして、
終わって子どもたちにがっつり突っこまれたのも楽しかった。まだ卒業式じゃないよー。もう泣いちゃうの?って(笑)
 卒業までずっと言われ続けました。
 
 
卒業式を終えた時は、充実感と達成感で胸がいっぱいになった。
この仕事を頑張ってきて、この気持ちを味わえて幸せだな、って思ってた。
 
 
からの帰り、長男にリクエストされて
袴のまま学童にお迎えに行きました。
「うちでかーちゃんの写真を撮りたいから、そのまま来てね。」
って言ってる、と夫からのメールが入っていたので。
 
写真を撮ってもらって、着替えて夕飯を食べていると、
「かーちゃん、1年間頑張ったね。
6年生大変だったね。
これで、お迎えをもっと早く来れるようになるんだよね。
お迎え最後じゃなくなるんだよね。
土日も家にいるようになるんだよね。
と、言われたのです。
 
そこで冷静になりました。
 
あぁ、私は母親だ。
長男は、どんな思いでいたのだろう。
形としては、仕事と家庭の両立を成立させていたけど、
自分の子へは
どれだけの思いを寄せられたのだろうか
昼間、たくさんの子たちと楽しく過ごしているけれども、
自分の子には
心からの笑顔を見たり見せたり出来ているのか
 
これでいいのか?
 
ということをきっかけに、
自分の子と濃く過ごせる時間は今しかない
後から後悔する生き方はしたくない
私が母と過ごした時間で支えられているように
今は、母としての時間を優先して大切にすることを選ぼう
と考え、今年の3月に退職をしました。
 
去年の林間学校は、到着にはもちろん間に合わず。
他の子は楽しい気持ちのまま帰宅していく中、一人学童へ。
そして、その日もお迎えは最後でした。
 
今年は、到着のお迎えに行けます。
学校でバスが入ってくるのを大きく手を振って親ばか全開で迎えようと思います。
(思春期入っちゃって、嬉しいくせにみんなの前では塩対応されます。それもかわいい💖)
 

最後まで読んでいただいて

ありがとうございます。

 

この後も素敵な時間をドキドキ