年に1度のオーソモレキュラー・フォーラムに参加して来ました。
このフォーラムの出席が資格の継続になるのですが、
先生方の講演、生の医療従事者の声が聞けるのでこれが楽しみ!
そして、活動紹介では、
私の活動も紹介しいて頂き、ありがたい限りでした。
遠くは、イタリアから、
日本全国、沖縄や、九州などからもいらっしゃっていましたよ~。
オーソモレキュラー医療は、
患者さんの症状と、詳細な血液検査の結果から、
その方に足りない栄養を補って治療します。
例えば・・・
近医で五十肩だと診断され、鎮痛剤とシップを処方された患者さん。
なかなか痛みが取れないので、オーソモレキュラー医療を受診します。
レントゲン写真では、肩のところに石灰の沈着がみられ、
これが痛みを引き起こす原因。
血液検査から、カルシウムやたんぱく質、鉄・・・などの不足がみられ、
必要な栄養を強化。
数ヵ月後には、肩にあった石灰が消え、
元通りの生活に戻る、
大雑把にいうと、そのような治療になります。
オーソモレキュラー医療は、
よく風邪を引く、
疲れやすい
頭痛薬を常備している
便秘しがち
下痢しがち
寝つきが悪い、
夜中に途中で目が覚める
朝がつらい
花粉症がある
肌の調子が悪い
糖尿病の疑いがある
関節がこわばる
肥満・・・
このような症状にも適しています。
私もブログで以前紹介しましたが、
トーマス・エジソンの言葉を二人の講演者が引き合いに出されていました。
The doctor of the future will give no medicine,
but will interest his patient in the care of human frame, in the cause and prevention of the disease.
“未来の医師は薬を使わず、
人間の構造や栄養に注意を払い、
病気の予防や根本的な治療をするだろう”
まさに、従来の対処療法では「病気を治すことは難しい」と感じた医師たちが、
根本治療を目指して採用したのが、オーソモレキュラー栄養療法。
上記の五十肩のような症例は、
今回ご講演いただいた、大友先生の下記の著書でより詳しく読めます。
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