我が家の履き物 | SEABAT 深々度潜航中

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既に現場を離れた診療放射線技師

 

少し前、右膝の具合が良くないと書きました。その週一回の治療も今日で3回目。なかなか状態は改善しないままですが、逆に言えばそれほど辛くて仕方ないという事で受診したわけでもないため改善が体感できないのかも知れないですが、未だにしゃがむと膝関節はパンパンに窮屈だし、日常の椅子に掛けているだけでも膝を直角くらいに曲げ続けていると何となく関節の中の方にボーンとした痛いような嫌な感覚が出てきます。

 


取り敢えずはあと2回のヒアルロン酸注射で様子を見て、その結果で(多分変わらない気がしますが)その後の事を主治医と相談する事になるんでしょうね。



さて、私の膝は最近に始まった事でなく、膝がパキポキ音を立てたり何となく蝶つがいがキチンと嵌っていないような違和感というのは30年以上も前から続いている事です。現に20何年か前のMRIで内側半月板の損傷は指摘されてますから、いずれこうなって来る事は推定の内でもありました。

ただ、恐らくその発端となったのは右足関節(足首)の外側にある靱帯の損傷だろうと考えています。足関節には内側と外側に強靭な靱帯があり、ほぼそれだけで足首の動作と位置の保持を行っていますが、その靱帯の本数は外側が少なくて、それゆえにヒールの高いパンプスや下駄などで足をヒネってしまう(俗に「ぐねる」とも言いますが)のは足裏が内側へ向いてしまう事が多いわけです。
http://www.fff.or.jp/seikei/sportsmedical_center/images/ankle01_fig001.gif

私もいつの間にかそんな事で右足関節の外側靱帯を損傷し、その後のケアが良くなかったためでしょう、いわゆる靱帯が伸びたと言われる状態になっていて(多分不全断裂し、不十分な状態のまま治癒したカタチ)、歩いていると右足が接地する時には自分の目でも足の裏が内側に向いている=内反しているのが分かる程です。

そうなると足は踵の外側から設置して、本来なら足裏中央を通って内側の親指へと加重点が移動するところ、私の場合は踵外側~足の外側~小指へと加重が移動していき、大袈裟に言えば足の外側だけで歩いている=内側(土踏まず)が浮いたままのような歩き方になっているようです。

実際にその足の動きを試してみるとお分かり頂けると思いますが、足の裏が内側を向くような動作をすると膝は自然とO脚になるんですね。O脚になると膝の外側は隙間が広がり、逆に内側は荷重がかかって関節が狭くなる。
つまり内側半月板にだけ体重や歩行時の衝撃などが加わり続け、結果として内側半月板が損傷してきたというのが私の右脚に起きている事だと考えられるわけです。


自分で右足関節の異常は分かっていたし、そうした一種ブランブランさせた状態で長く歩くと痛くなったり違和感が出たりもしていたので、長い距離・不正な地形を歩く時には足首まで高さのある、足関節を包む形になる靴を選ぶようになり、ふと気付くと自分の履き物は殆どがミッドカットと言われる高さのトレッキングシューズばかりになっていました。

足への機能上は申し分ない、と言うかそれしか選択肢がないようなものなのですが、還暦を回りどんどん爺さんになっていくのに、履き物だけはやたらと重装備なチグハグ感が周囲の笑いを誘いそうな気もしています (´▽`)


ズラッと私個人の履き物を並べてみます。一部に「これは言い分と違うじゃないか」と言われそうなものもありますが、そりゃまぁ中には伊達や酔狂で履くものもありますよ、ということでひとつ m(_ _)m



一番フィットが良く、軽くて重宝しています。
コロンビアのBAERTOOTH MID GTX。



我が家夏の定番はKEENのサンダル。
そのKEENのトレッキングシューズ。



NorthFaceのトレッキング。森林限界辺りまでの登山にも使えます。



別の
NorthFaceのトレッキング。少しアウターシェル全体が硬いため、かえって私の長時間歩行には向きませんでした。



ここからは短時間・短距離の普段履きに使うローカット。
これもKEENのもの。
KEENは靴もサンダルも爪先が広いため、親指や小指が当たって痛いという事はまずありません。多くの方にお勧めして良いと思います。



コロンビアのローカット。とても軽くて助かります。
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ここまでのシューズ類は全てゴアテックス、若しくはそれに相当する防水透湿性を持っているため、雨天は元より足首から浸水しない深さまで踏破できます。




夏と言うか、基本的に一年中玄関に出ているKEENのサンダル、NEW PORT H2。耐水性があるので、このまま水場にも立ち入れます。



見た目New Balanceの通り、
New Balanceではありますがバイク専用シューズです。30年ほど前でしたか、一時的にあるバイクウェア関連会社が生産したものです。
これは二代目。左の爪先はシフト操作で擦れています。



今どきは本当に見かけなくなった雪駄。粋を気取って履くものですから、踵の「ちゃらがね」と呼ばれる金具でチャリチャリ音がするし少し滑りやすいのが欠点ではあるのですが。
敢えて小さめを選ぶのが伊達というもので、踵が半分くらいはみ出した状態で履くのだと言われます。



ベランダ用のサンダル。室内ではほぼ通年裸足ですし、鼻緒を挟むと足が履き物の上で滑ったりズレたりしなくていいんですよ。



靴のインソール(中敷き)です。モンベルでの取扱品(右が足に接する面、左は裏の構造)。
我が家の靴の大半は、オリジナルのものからこれに換えてあります。硬さに軟中硬とありますが、我が家では全て硬めにしてあります。何となく足がだるいという事のあった靴でも、これを変えただけで劇的に歩きやすく疲れにくくなりました。お薦めです。





これはカミさんの登山靴。HANWAGというメーカーのハイカットで、ケーシング剛性も高いため3,000m級の岩稜帯を行く上で、手持ちではこれに勝るものがない状態です。
ソコソコ使いこんで来たので、今夏のシーズンを終えたらソールの張り替えとシューレースの取り換えを考えています。



上のものよりカットの低いカミさんの登山靴。北アルプスを行くには少し心許ないですが、森林限界辺りまでなら使えます。
ただ最近は森林限界のずっと上ばかりに行くので、なかなか出番が回ってきませんw



ここにあるのは全てメレルのシューズ。後ろにあるのはモアブ・ミッド。左がカミさん右が私のものです。
手前は左がメレルを代表するジャングルモック。右はベンチレーターと称する通気性重視のモックです。