私今ではほぼ毎日小説を読んでいるが、
あるきっかけがあるまでは
本なんて漫画かゲームの攻略本くらいしか
読んでいなかった。
そのきっかけとは大学進学で
一人暮らしを始めたということである。
借りたアパートにテレビを用意しなかった、
今まで多くの時間を費やしていたテレビゲームも
必然的にやれなくなった。
自分の自由時間を埋めるべく小説を読み始めたのだ。
最初は何から読み始めたらいいかわからなかったが、
家族やら親戚やらは本読む人がいて
おすすめの本を貸してもらって読み始めた。
きっかけの本は今となっては思い出せないが、
比較的読みやすくて面白い本から入ったのだろう。
東野圭吾あたりかな?
もし最初の本が読みづらかったり面白くなかったりしたら、
そこで挫折していた可能性があるから。
入りは大事かもしれない。
そこで小説にハマって
大学や市立の図書館などに行って
読みたい本を探し、空いている時間に読み漁った。
強制的に読書以外のことをできる環境を無くし、
読みやすい、人気タイトルだと誰でも楽しめる可能性が高い、
そういった本から読み始めたのが
私の場合小説を読む習慣がついたのかなと思う。
今思うと読書週間がついてよかったなと思うし、
なんならもっと早くから読書していればよかったと思う。
といっても読んだ感想を持つのはまだ苦手で、
内容もすぐ忘れてしまう。
読んだときは面白かったという記憶はあるんだけどね。
と、これが本を全く読まない人が毎日読むきっかけとなる話であった。