私今ではほぼ毎日小説を読んでいるが、

あるきっかけがあるまでは

本なんて漫画かゲームの攻略本くらいしか

読んでいなかった。

 

そのきっかけとは大学進学で

一人暮らしを始めたということである。

 

借りたアパートにテレビを用意しなかった、

今まで多くの時間を費やしていたテレビゲームも

必然的にやれなくなった。

 

自分の自由時間を埋めるべく小説を読み始めたのだ。

 

最初は何から読み始めたらいいかわからなかったが、

家族やら親戚やらは本読む人がいて

おすすめの本を貸してもらって読み始めた。

 

きっかけの本は今となっては思い出せないが、

比較的読みやすくて面白い本から入ったのだろう。

東野圭吾あたりかな?

 

もし最初の本が読みづらかったり面白くなかったりしたら、

そこで挫折していた可能性があるから。

入りは大事かもしれない。

 

そこで小説にハマって

大学や市立の図書館などに行って

読みたい本を探し、空いている時間に読み漁った。

 

 

強制的に読書以外のことをできる環境を無くし、

読みやすい、人気タイトルだと誰でも楽しめる可能性が高い、

そういった本から読み始めたのが

私の場合小説を読む習慣がついたのかなと思う。

 

 

今思うと読書週間がついてよかったなと思うし、

なんならもっと早くから読書していればよかったと思う。

 

といっても読んだ感想を持つのはまだ苦手で、

内容もすぐ忘れてしまう。

読んだときは面白かったという記憶はあるんだけどね。

 

 

と、これが本を全く読まない人が毎日読むきっかけとなる話であった。

 

麻雀ナショナルリーグのMリーグが始まった影響からか

麻雀に興味を持つ年齢がここ数年で下がってきているような気がする。

 

麻雀教室などで小学生低学年でも麻雀をやっていたりするから驚きである。

 

よくスポーツの世界などでは、

幼少期からそれを始めていると大成することが多く見受けられるが

麻雀はどうだろうか?

 

私の意見としては、麻雀を楽しめることができれば始めるのは何歳でもよい。

ただし、数字の組み合わせや確率的な概念の理解、

理不尽な事象に対する耐性、

忍耐力、麻雀の中毒性から己を律する自律が見込める年齢が望ましい、

また周りの環境と個人差があるので一概に年齢は明言できない。

 

麻雀を始めたけれど、理解できなかったり、理不尽に耐えられないと

楽しめる要素を感じれないとなり、麻雀から離れてしまう。

 

明言はできないと言ったけれど、

おおよそ小学高学年くらいからなら

麻雀原理の理解が少しできるようになり、

自律精神も親の補助などがあれば達成できそうかなと思う。

 

麻雀のプロを目指すなら始めるのは早いほうがいいのか。

たしかに麻雀に触れるのが早ければ、経験は積めるかもしれない。

しかし、麻雀の実力は経験数に比例するとは簡単には言えない。

 

単に数を打てばいいというわけではなく、

自分の打ち筋を検討しなければ、何回打とうが実力は向上しない。

 

戦術のインプット、実践、検討を繰り返して行うこと。

現在はAIによる検討も実力を上げる近道となる。

 

自分自身による試行錯誤(※)ができるようになるのは

大体高校入るか入らないかくらいではなかろうか。
(※ネット麻雀による牌譜検討やAIの活用)

現に高校生で雀魂「魂天」や天鳳十段到達者がいる。

 

あと、麻雀の問題点は、面白過ぎるためハマってしまうのと

対局時間が長いので時間泥棒となることである。

 

麻雀を楽しむことはいいけれど、

麻雀以外の楽しみや、やるべきことをないがしろにしてまで

麻雀をやってしまうのは避けて欲しい。

麻雀プロを目指すのなら、なおさら。

 

麻雀プロを目指す人たちは、みな麻雀が好きで

麻雀の腕に自信がある人達である。

そのプロの集団の中では、麻雀の実力なんてものは

大した物差しにはならない。

(ある一定以上の場合は例外はあるかもしれないが)

麻雀以外の部分に自分にしかない強みがあるのと

ないのでは大きな差が出る。

 

早くから麻雀を始めるのもいいけれど、

麻雀以外の時間を確保できないようなら

時期尚早な気がする。

 

思考の土台が出来てから麻雀を始めても

今は戦術を取り入れる手段などが豊富で

いくらでも追いつける。

 

ひと昔前はネット麻雀など無く、

雀荘に行くか、家族や友達などの身内麻雀か、

ゲームソフトやアーケードゲームいわゆるオフラインの麻雀ゲームくらいしかなかった。

 

ネット麻雀の普及により、いつでも誰とでも麻雀ができる時代。

リアル麻雀は、未成年や麻雀初心者が気軽にできる場所は

まだ少ないかもしれないが、

今後の麻雀界の努力によりハードルが下がることを願うばかりである。

 

 

 

最近のX(旧Twitter)でちょっと話題になっていた

AIがXのアカウントを分析して悪口を言うサービスに関する話。

 

「Roast」ロースト(軽い悪口)というサービスで、

Xのアカウントの投稿を解析することで、

そのアカウントに対する悪口がAIにより生成される。

 

これが人間以上に的確に急所をついてくる嫌みマシーンと化している。

 

日々の投稿から弱み部分を抽出して、

その内容を一番効果的に攻撃してくる。

 

一体どんな構造になっているのかとても気になるところではある。

 

最初は無料だったようだけれど、現在は有料化されてしまったようだ。

 

 

悪口は、言われたとしても自分自身が思っていないことならば

サラリと受け流せるけれど、

悟られないようにしているが、

一番気にしている部分を指摘されると

グサッとくる。

 

人はそこまで人の弱みを読み取れなかったり、

わかっていたとしてもある程度はマイルドな表現にしたり、

弱みの的確な攻撃方法が思いつかなかったりするけれど、

AIは文字通り機械的に辛辣な表現をする。

 

 

AIの進化が加速するなか

人のモラルも進化しないといい世界にはならないかなと

思う今日この頃。

 

 

 

でももし昔に生成AIがあったら、シーバス氏は課題をAIにやらせていただろう

というのは図星である。