プッチ神父は言った。



ジョースター家は血統ゆえに、



誇りと勇気から力を得、運命に勝利して来た。



だが! 弱点もまた血統ゆえに 、



空条承太郎・・・ 娘がおまえの弱点なのだ。




3部の主人公である承太郎は、娘である徐倫を、プッチ神父が投げたナイフの雨から、スタープラチナで停止させることが出来る、5秒の時間を使いきって助けたことにより、プッチ神父に敗北し、命を落とした。




6部の主人公である徐倫も、希望を託したエンポリオを逃がすために、プッチ神父に立ちはだかり命を落とした。




1部で、ディオが隠し持っていたナイフで、主人公のジョナサンを刺そうとしたが、

父親のジョースター卿が、ジョナサンをかばって命を落とした。



これらがプッチ神父が言う、

ジョースター家の弱点である血統だとしても、




あの父親の精神は...



息子のジョナサン・ジョースターが立派に受け継いでいる!



 それは彼の強い意志となり、誇りとなり、未来となるだろうぜッ!!




承太郎や徐倫が死んでも、


彼らの黄金の精神は、


ジョジョの読者の心に、


しっかりと受け継がれていくでしょう!!