Wi-Fiの、注意点… | 裕ちゃんが、言うよね~!

Wi-Fiの、注意点…


そのWi-Fi…
使って大丈夫?
個人情報漏れない?



◆外出先での
 Wi-Fi利用頻度は増えましたが…

ここ数年、
コロナ禍に伴う外出制限等もあり、「Wi-Fiは自宅での利用が大半」という 
ユーザーも多かったと思いますが、
最近は外出先で使う機会が
再び増えている様です。

そこで今回は、
自宅やオフィス以外で
Wi-Fi接続する際に
注意すべき点を挙げてみましょう。

Wi-Fiは、
「ワイハイ」「ウィーフィー」等と
読み方が間違える人が多いです…

『ワイファイ』が正解ですよね…

iPhoneも、
「アイホン」と呼ぶと、
録画付きドアホンメーカーと
間違えます!

「アイフォン」も海外では通じない
前後賞な間違い…
「アイフォーン」が正解です…


公共機関や商業施設等に設置されている
無料Wi-Fiサービスは、
たいていの場合、ネットワーク接続時に
SSIDを選択した後、
暗号化キー(パスワード)を入力する
必要があります。

SSIDと暗号化キーは
施設の目立つ場所に掲示されていたり、
サービス登録時に送られてきたり
したものを選択・入力すればOKです。

暗号化キーの入力が必要なSSIDには、
利用可能なネットワーク一覧が
画面に表示されますが、
「鍵のマーク🔒」が付いてますので
目安にして下さい。

自宅Wi-Fi環境でなくても、
住宅街や団地、マンションの
ご近所さんが自宅Wi-Fi環境で
飛び込んで来る事もあり得ます。

一方、
利用可能なネットワークの一覧に
「鍵のマークが付いてないSSID」を
見つけたとしても、
接続しては いけません。

『これは誰でも使って良いという
意味かな?』等と
勘違いしないで下さい。


ひと手間掛けずに使える
便利な無料Wi-Fiサービスの様に
見えるかもしれませんが、
暗号化はWi-Fi利用中の情報漏えいを
防ぐ重要な安全対策です。

なお、
Wi-Fiの暗号化方式には新旧があり、
古い方式は安全性に欠けます。
…とは言え、
どの方式を使っているかまでは
判別できないため、
個人情報や金銭が関わったり、
仕事のやり取りをしたりする場合は、
VPNを併用する事も
安全策の選択肢の1つとなります。

暗号化されていないWi-Fiの利用には
情報漏えいの恐れが
常に付きまといます。
自宅Wi-Fi環境にしてないのに、
自宅Wi-Fiになってる場合は、
別れた恋人や
内装リフォーム業者が
コンセントや室内灯等に
勝手にWi-Fiルーターを仕込んで、
データ漏えいを狙ってます!

仕事のやり取りや
Webサービスのログイン情報等が、
悪意ある人達に
筒抜けになってしまうかもしれません。
面倒でも
鍵マークの付いていないSSIDの利用は
避けましょう。


◆被災地で活躍する
 特別なWi-Fiサービス

ただし、1つだけ例外があります。
それは「00000JAPAN」です。
『ファイブゼロ・ジャパン』と
呼ばれてます。


これは、
主な通信事業者が
大規模災害の被災地や、
通信障害が発生している地域で実施する
特別なWi-Fiサービスで、
スムーズな情報収集や安否確認のため
一時的に「00000JAPAN」というSSIDが
主な通信事業者の
各Wi-Fiサービスエリアで
無料開放されます。

そして
緊急時の利用を想定しているため、
あえて暗号化キーは
設定されていません。

万が一利用する際は、
あくまでも避難場所の検索や
災害情報の確認等に
留めておくべきでしょう。


*SSID(Service Set Identifier)…
サービスセット・アイデンティフィと
呼ばれ、
無線電波を区別するための名前を指す。
これにより、
複数の無線LANルーターから
無線電波が飛んでいる様な環境でも、
自分が接続したい無線LANルーターから
発せられた無線電波はどれなのか、
SSIDで判別できる。

鍵マークが無いSSIDを使うと、
悪意ある人達に仕事内容や個人情報が
筒抜けになる可能性も!
ネットショップ等で
金融機関の口座番号等を入力したら
危険ですよね…
ネットショップ未使用でも、
チャージや、
預金残高確認も危険です。