横断歩道で道交法違反？

横断歩道

「お先にどうぞ」の

落とし穴…

教則本にも書いてない、

交通違反となる可能性？

Ｘ（旧ツイッター）で、

ある投稿が反響を呼んでいます。

信号の無い横断歩道で歩行者から

「お先にどうぞ」とされた自動車。

これに応じて通過してしまうと…

道交法違反切符を

切られる可能性があるというのです。

電動アシスト自転車含む

自転車等の軽車両だと、罰金刑だ！

車で走行中。

こんなシーン、よくありませんか？

信号の無い横断歩道で、お年寄り等が

「お先にどうぞ」のジェスチャー。

「信号の無い横断歩道の歩行者の皆さん

お願いがあります。

あなたのために止まった車に、

道を譲らないで下さい。

歩行者用信号の無い横断歩道は、

「歩行者優先」です。

譲った後にあなたが横断したら

運転者は「横断歩行者等妨害等」の

道交法違反になる可能性があります。

例えあなたが譲る意思を見せても

違反になる可能性があるんです。」

★緊急車両が、緊急公務中を除く。

★歩行者優先だからと、

　横断歩道前で一時停止しないと

　自殺願望と判断される。

　歩行者の道交法違反ですよね…

「お先にどうぞ」に応じたら、

自動車等が交通違反に…？

「ある自動車運転教習生が、

信号が無い横断歩道で

自分が優先だと知らないで

車に道を譲っていたと、

そういう方がいらっしゃった。

その時に思い出したのが、

車の運転手さんが前に

歩行者に道を譲られて、

自分が通ったら、

違反切符を切られてしまったという

話です」

「実際、

 自分もこれで違反切符を切られたと

いう方もいましたし、

自分が歩行者側だけれども、

道を譲ったら、

車の運転手さんが捕まってしまって…

証言したんだけど、

聞いてもらえなかった。

そういうコメントもありました。」

○罰則等

　横断歩道　及び、

　横断歩道の無い交差点における

　歩行者の保護優先

　罰則：３か月以下の懲役

　　　　又は５万円以下の罰金

　反則金：大型車12,000円、

　　　　　普通車  9,000円、

　　　　　二輪車  7,000円、

　　　　　原付車  6,000円

　基礎点数：２点

★大型車とは、

　車両総重量11トン以上、

　最大積載量6,5トン以上、

　または乗車定員30人以上の、

　四輪以上の車輛を指す。

　大型トラック、観光バス、

　路線バスであり、

　クラウンやプレジデント、

　ハイエース等で無い。

　普通車には、軽自動車も含む。

　二輪車には、

　三輪トライクも含む。

　原付車には、

　電動キックボードも含む。

譲り合いが大切なのに、

「お先にどうぞ」に

応じてはいけないのか。

実際に警察に聞いてみました。

「本当にその歩行者が

どうしたかったのかを

詳しくお尋ねした上でなければ、

判断する事は難しいと思います」

状況によっては歩行者にも事情聴取し、

歩行者妨害したと判断される可能性が、

やはり有るという事です。

良かれと思って

道を譲った歩行者の行動が、

運転手の違反につながってしまう恐れが

ある事を伝えたかったと言います。

「運転ルール・マナーは、

車の運転者が知っておく事は

当然ですけど、やっぱり歩行者側にも

知って欲しいと思います」

横断歩道前に歩行者が待っており

「お先にどうぞ」と譲ってないのに、

ちゃんと止まれる距離でも

すぐに止まれないフリして加速し、

ワザと歩行者を渡らせないのは、

悪質道交法違反ですね。

免許停止か、取り消しで良いでしょう…

警察によると、

歩行者に「お先にどうぞ」と

道を譲られても、

横断歩道の直前で停止し、

『横断歩道の歩行者が優先だよ』と

ドライバーが手で促す等

アピールする事が大切だという事です。

確かに運転教則本には、

横断歩道前に歩行者が待っていたら、

停止するのは書いてありますが、

お先にどうぞと譲られた場合までは

書いてないですね…

自転車も車道を走行が義務の現在、

自転車の教則本も無いのに

横断歩道ルールを知っているのか？

自転車に乗っていれば、

歩行者扱いではなく、

横断歩道も使っては違反となる…

警察官だけ知っていても意味が無く、

警視庁、警察庁や、

国土交通省の怠慢でもあります。

小学校や幼稚園でも、

横断歩道の渡り方は教えても、

自動車やバイクが来る時の渡り方は

警察も教えてませんね。

学校の図書室にも

運転教則本は置かないですし、

小学校高学年以上から

運転教則本を見てないため、

歩行者が道路交通法を知る事は

皆無だと思います。

後続車が２台３台しか無いのに

止まれというのは、

歩行者は優先以前に

総理大臣以上なのかと

道交法に不満が溜まります。

何十台も後続車があるなら、

停止も必要でしょう。

高齢者や身体障害者がゆずるのは、

自分が横断歩道を渡るのが遅いため

渋滞を招くなら、

車を先に行かせた方が良いかもという

譲り合い精神でしょう。

それ以前に、

横断歩道前に歩行者が待ってるのに、

緊急車両の緊急公務以外で

停車しない自動車が多い事も

裁かないといけないですね…

小学生以下の子供が手を上げて

待ってるのに、

緊急車両以外で停車しない自動車は、

違反点数や反則金を増量サービスしても

良いでしょう。

自動車やトラックが停止してても、

影からバイクが来る事もありますので、

注意して横断歩道を渡りましょう…

夕方から夜間は、

歩行者が見えない事もあります。

緊急車両の緊急公務とは、

赤色回転灯を作動させると共に、

サイレンを鳴らしている場合です。

赤色回転灯のみ作動させ

サイレンを鳴らしてない場合は、

緊急公務以外（パトロール等）です。

緊急車両でも、

緊急公務以外は信号無視できません。

意外と知らない人が多いですね。

歩行者が自動車等を

先に譲りたいなら、

横断歩道の前付近に

立たなければ合法だ。

横断歩道から１メートル以上外せば、

法的に「横断歩道前で待つ」事には

ならないだろう。

横断歩道の前で待つと、

自動車等は停止して

歩行者優先しないと

違反となる…

歩行者が横断歩道前に待ってるのに

一時停止しないと、

ナンバープレート撮影されて

警察署に持ち込まれるかもしれない…

住宅街等に多い、

対向車線が無い車道の速度制限が、

「60km/h」から『30km/h』へ

引き下げられる法案も

実施される様だ。

車道の幅は関係なく、

中央車線の有無がポイントである。