雪かき等の道具の呼び方は? | 裕ちゃんが、言うよね~!

雪かき等の道具の呼び方は?


土や雪等を
掘るための道具、
「シャベル」と
「スコップ」…



形や大きさ等が
両者の違いになっていますが、
実は東日本と西日本で
呼び方が真逆になっていると
ネット上で話題になっています。

東日本では
両手で扱う大型の物を「スコップ」、
片手で扱える小型の物を
「シャベル(ショベル)」と
呼ぶ人が多いそう。

ところが
西日本では大きな物が
「シャベル(ショベル)」で、
小さな方が「スコップ」と
呼ばれています。
東日本と、逆なんです!

あなたの地域では、
右側の片手で扱う物は、
一般的に何と呼びますか?

引っ越しや地方出張では、
要注意ですね…
日本共通言語でないので
商店に文句言えません!


1954年に制定されたJIS規格によると、
足をかける部分が有る物を
「ショベル(シャベル)」、
無い物を「スコップ」としており、
厳密には大きさで区別している訳では
無い様です。

雪かき用シャベルに限り、
プラスチック製で
網の様に穴が開いてる物もあります…
雪が凍ってしまったら、
無理に使うと破損します!
プラスチック製ではなく、
FRP製、カーボンFRP製くらいの
強度は欲しいですよね…

また、
下記写真の様に、地域によっては
土等を掘る先の鋭利な物をシャベル、
雪かき等に使う
先の平たい物をスコップと
呼ぶ事もあるらしい。

左側は、先が鋭利ですね。
足が掛けられる様に、
付け根が平らです。
右側は、先が平たく付け根が丸いので、
足が掛けにくいです。

そもそも「シャベル」は英語で、
「スコップ」はオランダ語で、
どちらも同じ物を指す言葉。
やはり大きさで区別している訳では
無い様です。


日本では、
いつの間にか大きさの違いを表す
言葉として使い分けられる様になり、
地方によってその意味も
変わってしまった様です。

造園業、土建業、道路工事等の方々、
下っ端も親方も要注意ですよ!
相手の出身地を理解しないと、
大小間違えて持ってきますから…