スマホに届いた詐欺メール…
スマホに届いた
詐欺メール返答して、
最終的にはパソコンまで
乗っ取られるのか?
スマホに、
身に覚えのない注文確認が届いた!
コロナ禍で急成長した分野と言えば
ネット通販でしょう。
総務省統計局の
家計消費状況調査によると、
ネット通販
(ネットショッピング)利用世帯の
割合は、
1回目の緊急事態宣言が発令された
2020年4月に急上昇。
その翌月には調査開始以来、
初めて50%を超えました
(2人以上の世帯)。
ネット経由での『ポチッと買い物』が、
コロナ禍をきっかけに
私達の日常生活に浸透した事が
解ります。
しかし、ネット通販の急成長に伴い、
悪意ある人達の活動も
勢いを増しています。
特に、数年前から話題になっている
「著名なネット通販サイトに関する
詐欺行為」はまだまだ健在です。
★「オレオレ詐欺」や、
「振り込め詐欺」に始まりました…
そこで、
この機会に詐欺の内容と簡単な対策を
ご紹介したいと思います。
よく見かける手口は
著名ネット通販サイトを騙った
SMSやメールです。
例えば、あなたのスマホに、
「有料サービス●●●●への入会を
確認しました。
翌月以降、月額料金●●●●円を
引き落とします。
万が一、キャンセルされる場合は
"こちら"から再度のお手続きを
お願いします……」といった
メッセージが届くかもしれません。
あるいは、
「あなたのアカウントで
不審な操作を検知しましたので、
一時的に使用不能と
させていただきます。
再開したい場合は"こちら"から
お問い合わせください……」
…という様な、
偽メッセージも確認されています。
驚かずに、
正規通販サイトを
再確認すべし!
『そんな有料サービスを
申し込んだ覚えはないよ!?』
『使用不能? それは一大事だ!』等と
慌てて、
記載されているURLに飛んだり、
電話番号に問い合わせたりするのは
厳禁です。
なぜなら、
その先に待っているのは
公式そっくりの偽Webサイトや
偽オペレーターだからです。
(そう、悪意ある人達は
電話も使います!)
そしてあなたは、
正規通販サイトを利用する際の
メールアドレスとパスワード、
そして登録している
クレジットカード情報を
言葉巧みに聞き出されて、
そのまま通販サイトのアカウントを
乗っ取られてしまうのです。
正規サイトに入るたび、
乗っ取られた偽サイトに誘導され、
毎回入金金額を盗まれたりします。
また、
高齢者等がパソコン利用者の場合、
電話の向こう側にいる悪意ある人達は
言葉巧みにリモートデスクトップソフト
(あなたのパソコンを
第三者が遠隔操作できる様にするための
ソフト)をインストールさせる事で、
通販サイトのアカウントどころか、
パソコンそのものを乗っ取るといった
手段もあり得ますので、
特に注意が必要です。
こうした詐欺は、
被害者から正常な判断力を奪うために
「有料サービス入会」、
「使用不能」といった
過激なメッセージ内容を
(スマホやパソコン等、
使用機器に関係なく)
送り付けてきます。
ですから、
その思惑に乗ってはいけません。
まずは、
そのメッセージ内の
URLは絶対使わずに、
あらためて正規通販サイトを
検索・訪問してみる事です。
普通に使えるならば
「使用不能」は 嘘だと解りますし、
設定項目等から有料サービスが
(無料お試し期間等ではなく)
利用可能か否かを確認する事で、
「有料サービス入会」も 誤りだと
気付けます。
あまりに気になるなら、
そのまま正規通販サイトに
問い合わせてみれば
ハッキリするでしょう。
(その際もメッセージ内のURLや
電話番号は絶対に使わない事!)
たいていはLINEの様なチャット形式で、
正規通販サイトのスタッフと
質問のやり取りできます。
先に正規サイトに、
確認しましょう。
すべて騙し取られてから
正規サイトに確認しても、遅いのです!






