ぼたもちと、おはぎって? | 裕ちゃんが、言うよね~!

ぼたもちと、おはぎって?


今日は、秋分の日…

お彼岸の時期に食べる
『ぼたもち』や『おはぎ』
何で2つの呼び方が?



今日は、
秋分の日(AutumnalEquinox)ですね…

今日は何の日 リンク先…
★計算上では、
 50年先、100年先でも出せるが、
 地球温暖化の様に、
 地球の動きは変わる事があるため、
 春分の日と同じく
 毎年改めて発表してます。
 5年分のスケジュール手帳等で
 記載されるスケジュールは、
 あくまで『予測』であり、
 変わる事があります。

お彼岸の時期に食べる
「ぼたもち」や「おはぎ」。
どちらも、
小豆あんこでお餅を包んだ
和菓子ですが、
なぜ2つの呼び方があるのか
ご存じですか?

春と秋に迎えるお彼岸。
それぞれ
春分の日と秋分の日を中日として、
前後3日間(合わせて7日間)が
お彼岸の期間となります。
1日目は、彼岸入り。
7日目は、彼岸明けと言いますね…

春分の日も、
年度により日付けが異なりますが、
秋分の日も同様にして、
年度により日付けが異なります。

基本的には、
9月22日か、9月23日です。

夏至、冬至、節分、春分の日も、
日付けが変わる年もあります。

秋分の日早見表…
★ウィキペディアより引用。

一般的には
春のお彼岸には「ぼたもち」が、
秋のお彼岸には「おはぎ」が
食べられます。
両方ともあんこ(小豆)で
お餅(もち米)を包んだ和菓子であり、
材料は共通しているのに、
呼び方が違うのは
なぜだかご存じですか?


実は、
その違いは作られる季節にあるのです。

牡丹(ぼたん)は
女性の血を調える漢方として
古くから知られていた事、
また華やかな縁起の良い花に
見立てる事で、
魔除けや病除けを期待するという
心の表れでもあったと考えられます。

萩(はぎ)の花も
牡丹の花と同じく、
濃いピンク色をしています。
かつて赤(紅)色は
魔除けの色とされていたため、
魔を祓う効果を求めたのでしょう。
紅色の神社なのも、解りますね…

ちなみに
萩は、秋の七草の一つでもあります。
植物を意味する草かんむりに、
秋を書けば 萩の字になります…
春の七草はかつてより食用として
食べられていますが、
秋の七草は食用ではなく、
主に婦人病に効く漢方の生薬として
使われていました。


春に食べられる
ぼたもちは基本的にこしあんで、
秋に食べる
おはぎは粒あんで作られます。
これは小豆の収穫時期の違いが理由。
小豆は、秋に収穫します。
新小豆は皮が柔らかいため、
おはぎは皮ごと使います。
ただし現在は、
両方作られるため、
粒あんが好きな人と、
こしあんが好きな人と
個人差があるので、お好みで…

まれに、きな粉や炒りごま、
そら豆のこしあん等もありますが、
小豆がこしあんか粒あんかで
ぼたもち、おはぎが分かれます。

「ぼたもち」「おはぎ」の呼び方が、
春と秋で分けず、
通年そのまま使われている地域も
あります。
コンビニ、スーパーでも
和菓子メーカーが季節で変えず、
「こしあん」「粒あん」と表記して
『おはぎ』『ぼたもち』の
呼び方を統一してる事もあります…


お線香の本数に、決まりはあるの?

お墓に供える本数について
お線香は束にしてお供えするのが
一般的ですが、
曹洞宗や日蓮宗は1本ずつ、
浄土宗は2本、天台宗や真言宗は3本と、
宗派や地域、家庭によって異なります。

お線香を香炉に立てず、
折って寝かせるのが浄土真宗で、
折らずに寝かせるのが日蓮正宗です。

お墓参りをする際には、
ご両親や親族等に確認しておくと
良いでしょう。

葬儀~四十九日までも1本

線香の煙を辿っていくと
決められた世界へ
たどり着けるのですが、
この時に線香が複数本あると
煙も複数になってしまい、
故人がどの煙をたどれば良いのか
分からなくなってしまいます。

故人がきちんと天へと昇るためにも、
四十九日までは線香の本数は
1本だけにするというのが
昔からの習わしになっているです。
四十九日終わった次の日から、
宗派によって本数が変わります。

神道においては、
お墓でも同じく線香は用いません。

代わりに玉串を奉奠する際の
八足台(八脚案)を用意します。

お墓は「奥都城(おくつき)」と
呼ばれます。