高齢者に最適、かかりつけ薬局… | 裕ちゃんが、言うよね~!

高齢者に最適、かかりつけ薬局…


「かかりつけ薬局」制度
2021年8月1日開始!
投薬情報を一元管理。

高齢者への
過剰処方を防止♪



高齢者らの薬の適正使用をサポートする
「地域連携薬局」の認定制度が、
2021年8月1日スタート。

『かかりつけ医院・病院』は
よく知られているが、
薬の情報を一元管理する
『かかりつけ薬局』を普及させ、
複数の医療機関にかかる高齢者が、
過剰に薬を使うのを防ぐ狙いがある。



ジェネリック医薬品だと、
薬品名が違うのに
成分が同じ事も多々有り、
知らない内に過剰投薬にも
なりかねない訳だ。

認定制度は、
医薬品医療機器法に基づき、
厚生労働省が新設。
〈1〉地域の医療機関と連携し、
   患者の入退院等の際に
   情報交換する
〈2〉地域の医療・介護関係者が集まる
   会議に参加する
〈3〉在宅療養中の高齢者宅を訪問し、
   服薬指導を行う

…等々の要件を満たす薬局を
都道府県が認定する。

認定薬局名は、
都道府県のウェブサイトで紹介される。

国連の
世界保健機関(WHO)の定義では、
65歳以上の人の事を高齢者とし、
65〜74歳までを前期高齢者、
75歳以上を後期高齢者と呼びます。


持病を多く抱える高齢者は
受診先が複数にまたがり、
投薬記録を小冊子で残せる
「おくすり手帳」が有っても、
持ってくるのを忘れてしまい、
不必要な重複処方や過剰処方が
起こるおそれがある。

薬の種類や量が多くなると
副作用が起きやすく、
健康被害につながりかねない。

そこで、認定された薬局は、
患者の了解を得て服薬情報を管理。
問題があれば、
医療機関に連絡し
減薬してもらう調整をする。



認定薬局は、
飲み忘れが多い患者には、
忘れにくい管理方法を助言する。
夜間休日の調剤を当番制で担う事も
求められている。

高齢者患者本人はもちろん、
同居家族にも管理しやすい制度だ!

クリエイトSDやハックドラッグ等
チェーン展開する処方せん薬局なら、
店舗ネットワークでデータ共有も
期待できそうです♪
チェーン店で無いなら、
『お薬手帳』『おくすり手帳』の
薬購入時の記録が、最重要課題です!