公衆電話の削減問題… | 裕ちゃんが、言うよね~!

公衆電話の削減問題…


公衆電話、
4分の1程度に削減へ…
『市街地』では、
1k㎡に1台。



総務省は2021年4月5日、
全国一律の設置が義務づけられる
公衆電話を、
4分の1程度に削減する方針を示した。

昭和時代から見ても
すでに減っているのだが、
設置基準を見直し、
現在の10.9万台から
2.7万台に減らす計画。

携帯電話やスマートフォンの普及で
利用が減少しているためで、
年度内の制度改正を目指す。
同日の有識者会議で
設置基準の緩和案を示した。

一定区域ごとの設置が
法令で定められる「第1種」の
公衆電話が削減の対象で、
「市街地」では現行の
約500㎡に1台から
約1k㎡に、
「その他」は約1k㎡から
約2k㎡に変更する見通し。

まだ方針立案なので、
法案可決・実施されるか、
いつから撤去作業を始めて
いつまでに終えるのかは、
2021年4月時点で不明である。



2023年3月末時点の
公衆電話の設置台数は約12万1,882台、前年比で約1万5,767台(11.5%)
減少しています。
・2022年4月1日の電気通信事業法施行
 規則の一部改正により、
 設置基準が緩和された。

公衆電話の今後の見通し
・2024年度中に公衆電話の総数は
 10万台を割り込む見込み。
・災害発生時に避難所に開設する
 災害時用公衆電話は増えている。

市街地の公衆電話で、
平成生まれ以降が使い方を知らない
回転ダイヤル式電話機から
削減したのか?



郊外店舗や居酒屋、スナック等に多い、
赤電話やピンク電話の公衆電話は、
含まないだろう…
他にも、黄色や紫色、黒色も在ります。
黄色は初期に出来た、
お釣りが出ない100円硬貨対応ですね…

公衆電話数が減るという事は、
コロナウィルス等の関節感染も
少なくなるかもしれない。

携帯電話やスマートフォンと言えば、
バッテリー切れがあるが、
設置範囲が広くなった事で、
緊急時の公衆電話探しが大変だ…
携帯電話やスマートフォンを
自宅や職場に忘れてきた場合も、
社会人には厳しいかもしれない。



スマートフォンに慣れてしまい、
回転ダイヤル式電話機や
公衆電話の使い方を
知らない子供達には、
教える場所も少なくなってしまう…
「テレホンカード」を知らない
子供達も増えている…
2023年4月のテレビ放送でも、
回転ダイヤル式電話機の使い方を
知らない芸能人も、いたのだ!
受話器を上げてダイヤルしないと
通話できない事も、知らないのか?

一般的に56秒10円なのだが、
100円硬貨使える公衆電話は、
9分未満の通話でお釣りが出ない事も、
知らないだろう。
役所やNTTに、
プッシュホン式&回転ダイヤル式の
公衆電話の子供用練習機を
配置したいところだ。

通話代、引き落としじゃ無いよ〜!
基本3分10円だよッ!
(緊急ダイヤル110、119,118のみ、
 緊急ボタン押せば無料もある…)


公衆電話 通話料金 リンク先…
(NTT東日本)

公衆電話 通話料金 リンク先…
(NTT西日本)
★公衆電話通話料金は、
 改定により変わる事もあります。

★公衆電話は、NTTの管理下です。
 NTTドコモは無関係です。
 総務省が、
 日本国内の公衆電話総数を
 統計してます。