ブログの大炎上より怖い…
燃えろ、
いい女じゃ無いよッ!
愛車が車両火災だよ〜!
車両火災は
年々減少傾向にある様ですが、
火災の原因は様々です。
今回は、車両火災の原因について。
◆どうして車両火災が起きるのか?
車両火災の原因は、
エンジンルーム内に可燃物
(機械類の汚れを
拭き取るためのウエスや軍手等)の
置き忘れによるものが多いそうです。
落ち葉や小動物が持ち込んだ可燃物、
野良猫や野生動物自身も、
火災の原因になります。
小型の野良犬は、
エンジンルームまで入り込む事は
少ないですね…
野良猫は、可能性が大きいです!
エンジンかける前に
猫バンバンで追い出そう!
エンジンルームを手のひらで
凹まない強さで 叩くだけです…
駐車場に忌避剤をまくのも良いかも…
他には、バッテリーの接続部分が
緩んでショートしてしまう。
燃料やオイルの漏れ。
後付けオーディオ、カーナビ等の
電気機器の不適切な取り付け。
(→電源コード挟み込みや、
絶縁不備による配線の痛み等が
多いです)
車内にスプレー缶やライター、
ペットボトルを放置したままにする。
(→炭酸飲料だと、破裂後の糖分で
車内ベトベトも、蟻が湧いて困る。)
御守りや初心者マーク等
透明の吸盤で付ける商品を、
ガラス窓に付ける。
(→レンズ効果により、日光を集める)
冷却スプレーや消臭スプレーを
車内で使用後、
可燃ガスが車内に溜まっている。
(→特に、夏季に多い)
タバコによる火の不始末。
(→火の付いたタバコが、
灰皿から落ちる等)
放火(→特に、冬季に多い)等が
あります。
スパーク火災…
一般的な車両では、
ボンネット内にエンジン、バッテリーが
収まりますが、
NSX、MR―2等は
エンジンはリアに、
バッテリーはフロントと
火災の起きる場所が
異なる事もあります。
ハイエース、キャラバン等の
ワンボックスや
軽を除くトラック等は、
運転席&助手席の下に
エンジンが収まり、
バッテリーもシート下が多いです。
トラックのバッテリーは、
荷台下ですね。
トラックベースのキャンピングカーも、
運転席&助手席下となりますね…
VWビートルと
車両デザイナーが同じと云われる、
ポルシェも類似します。
ポルシェ911、ポルシェ930は、
リアエンジンが多い…
◆車両火災が発生した場合…
もしも車両火災が発生した場合は、
次の様に対処して下さい。
①ハザードランプで
後続車に緊急事態を知らせ、
道路の左側へ停車し
エンジンを停止する
電装品やバッテリーターミナル等が
原因の場合、
ランプが点滅しない事も…
発煙筒や停止表示器材等も活用する。
スマートフォンやタブレット端末を
持っているなら、
夜間はハザードランプに代わる
SOS信号アプリ等も、
無いよりは良いですよ。
(光の拡散範囲は、意外に狭い!)
国産車は法令で
マーク形状が決まってます。
②119番に通報する
スマートフォン普及により、
市街地の公衆電話設置箇所が
かなり少なくなりました。
高速道路では、
緊急連絡用電話も在ります。
スマホのロック画面でも、
緊急通報は出来ます。
高速道路では警察にも連絡を。
一時通行止めにしないと
いけないため。
③出火が初期の場合は、
初期消火を行う
(水が有れば水をかけたり、
毛布や上着等で出火箇所を覆い
鎮火させる等する)
布類や上着等を被せる場合は、
被せる物が乾いたままより
濡らしておくと効果的!
燃料やオイル、
エンジンに引火した場合、
消化器や科学消防車でないと
水では消せず、
かえって燃え広がる事もあります。
水消火は、発火場所によります…
④初期消火ができず、
火災が燃え広がった場合は、
速やかに避難をする
まとめ
車両火災を防ぐには、
不要な物は車内に放置せず、
日頃からの点検やメンテナンスが
大切になります。
冷却スプレーや消臭スプレー、
殺虫スプレー等を車内で使用したら、
可燃ガスが足元に貯まるので、
ドアを開けたら
うちわや下敷き、ボードで、
可燃ガスを追い出しましょう。
扇風機やエアコン送風、
ハザードランプや
ルームランプ使用等々、
電気を使うと、スパークで
発火・爆発する危険性があります!
可燃ガスを使わないミストタイプなら、
そのままでも大丈夫でしょう…
薬剤がアルコール系だと、
ミストでも薬剤が蒸発した時に
可燃ガスに変わります!
ETC機器やレーダー探知機、
御守り、ドライブレコーダー等も、
ガラス貼り付け吸盤式は要注意です。
不透明吸盤に変える等々、
光が通らない処置があれば、大丈夫…