
車内で生き残るために…
自動車内に、
防災グッズを用意しよう!
皆さんは、
自動車の中に
防災グッズを備えていますか?
9月1日は「防災の日」です。
地震や風水害等に対する認識を深めて
災害に対する備えを強化するために、
制定されました。
地震、火災、津波の他にも
豪雪通行止めもあります…
そこで今回は、
車に用意して安心な防災グッズを紹介。
防災グッズ
◆水・食料
長期間保存できる非常食や
非常用飲料水を用意しましょう。
夏場の車内はかなり高温になるため
食品の保管に向かないので、
賞味期限内でも
こまめにチェックしましょう。
炭酸系や牛乳を含む飲料等は、
高熱で醗酵してボトルが破裂する事も
あります。
賞味期限とは、
まだまだ飲食しても
体調不良になる可能性は低いが、
味わい・風味が下がるだけの期間。
消費期限とは、
飲食して体調不良になる
可能性が高くなる。
購入した飲食品は、
消費期限過ぎたら廃棄処分となり、
買うだけムダである。
ローリングストックとして、
家庭用、車内用ともに
廃棄処分前に、食べてしまおう!
2018年の冬、
日本海側の国道8号線においては、
豪雪による数千台もの立ち往生で、
スタッドレスタイヤ装着車でさえ
立ち往生でした…
豪雪には、
スタッドレスタイヤは万能では
ありません…
食糧不足も続き、死者も出ています!
◆懐中電灯・携帯ラジオ
災害時になるべく燃料を
消費しないためにも、
懐中電灯と携帯ラジオは
用意しましょう。
懐中電灯とラジオが一体型の製品や、
手動型で充電器が搭載されている
ラジオもあります。
スマホアプリ等の付属ラジオは
充電が切れると使えないので、
緊急救助電話用やナビゲーション用と
割り切るべきです。
乾電池式ラジオの用意を…
手回しハンドルラジオや
単3乾電池1本で動くラジオは、
災害用に便利です。
充電池だと、充電できない時に
役立たずとなります…
◆簡易トイレ
公衆トイレが使用できない、
近くにトイレが無い場合に備えて
準備しておきましょう。
トイレットペーパー、
ウェットティッシュ等もあると
更に安心です。
ウェットティッシュは、
体質によりノンアルコールを。
どちらにせよ
除菌タイプが良いでしょう。
水に流せる物なら、さらに良し♪
あまり長期間保管すると、
開けてないのに乾燥して
使えなくなる! 要注意だ!
◆防寒具
冬場等は寒さ対策が必要になるため、
寝袋や防寒・保護シート等を
備えておきましょう。
積雪が排気管を塞いでしまい、
車内に排ガスが充満して
窒息死もあり得ます!
暖房欲しさに、
エンジンかけっぱなしも、命取りに…
ハイブリッド車や電気自動車は、
走行用バッテリーが
弱りがちになるため、
暖房能力も落ちるかも?
◆タオル
体や顔を拭いたり、
防寒に使う事ができたり、
怪我した際に止血や
包帯代わりになったりと、
様々な用途で使用する事ができます。
アウトドア派なら、
いろいろ知ってるでしょう…
記念品や挨拶に企業から配られた
ハンドタオルが活かせる。
ハンドタオル、バスタオルの他にも、
バスタオルより
長いロングタオルがあると便利です。
◆脱出用レスキューハンマー
災害等で
車から出られなくなってしまった
場合に、簡単にガラスを割って
脱出する事ができます。
最近では、車載ツールとして
義務化されつつあります。
シートベルトを切る
カッターが付いている商品が便利です。
カー用品店やホームセンターで
購入できます。
「工具」だからと、
トランク・荷室に置いては
意味無いです。
『脱出レスキューツール』なので
運転席下やセンターコンソール等、
運転手が取りやすい場所に
装備しましょう。
なお、車が水没した時は、
ドアを開けたりガラスを割ると
水が一気に車内に充満して、
車が深く沈没したり、
息ができなくなる
危険性がありますので、
救助隊が来るまで待つ方が良い場合も
出てきます。
まとめ
日頃からの防災に対する意識を高め
備えておく事が大事です。
今回紹介したグッズ以外にも
自分に必要な防災グッズを用意する様に
しましょう。
運転中に
地震等の自然災害が発生した時は、
車を安全な場所に止めて
スマートフォンやラジオ等で
情報収集をし、
その後の行動を冷静に判断しましょう。
ただ、防災だけでなく、
スキー場等に行かれる方も
急な雪崩に車ごと埋もれた場合を
想定しましょう…
車ごと雪に埋もれた場合、
暖房欲しくなって
エンジンかけたままだと、
排気ガスが車内に逆流して
窒息死する危険性があります!
日本気象協会 リンク先…
https://tenki.jp/lite/ ★アプリも あります。
ウェザーニュースとは異なります…
