真夏の車内は… | 裕ちゃんが、言うよね~!

真夏の車内は…


脱水症・熱中症に注意!


暑いこの時期に気を付けたいのが
脱水症や熱中症です。
車の中でも脱水症や熱中症になるので
注意が必要です。
特にドライブや帰省での渋滞時は、
気を付けたいですね…
高速道路では、渋滞前に
こまめにパーキング巡りしたいです。

★脱水症


発汗によって、
体内の水分とミネラルの一つである
ナトリウム(塩)が不足している状態で、
摂取する水分よりも失う水分が多い場合に
脱水になります。
脱水症が、熱中症のさまざまな症状を
誘発するそうです。

車の中はエアコンによる車内乾燥や
窓から浴びる輻射熱等によって、
気付かないうちに水分を失い、
脱水症状になるそうです。
この事を『隠れ脱水』と言います。
カーエアコンは、家庭用エアコンと違い
除湿(ドライ)専用モードがありません。
エアコンONにすれば、
そのまま除湿モードも含まれます。
よって、車内が乾燥しがちになります。

★熱中症


高温多湿な環境に身体が適応できず、
さまざまな症状が起きる事で、
めまい、顔のほてり、体がだるい、
筋肉の痛み、吐き気、頭痛等の症状が
あげられます。最悪、死に至る事も…!

夏の車内温度は
50℃にまで達する事があり、
エアコンで適温が保たれている車内でも、
エンジン停止してから15分後には、
熱中症の指標である熱中症指数が
危険レベルにまで達するそうです。

「少しの時間だから」と思って、
車内に子供を残して車を離れる事は
大変危険です。
ならばエアコン付けっ放しなら…?
地域によっては、
駐車中のエンジン付けっ放しが
道交法違反となります!
ターボタイマーやリモコンスターター等も
一部地域では、もちろん違反対象ですね…
エンジンかけないでエアコン使用は、
バッテリーあがりを招いたり、
エアコンの効き自体が弱かったりします。

ちなみに、
ダッシュボードに貼り付けた
スマホホルダーが外れたり、
実験的にフライパンを置いて
ベーコンエッグを作ってみたら、
1時間後70℃まで上がり、
半熟ベーコンエッグができたらしい。
子供、ペット車内に残して
出られないぞ!
平成前半より、暑苦しいぞ!

熱中症ランク・厚生労働省リンク先…




◆対策

車内では無理はせず、
窓を開けたり、カーエアコンを活用し
適度な気温を保ちましょう。
燃費やバッテリーあがりを考えるなら、
エアコンのオン・オフをこまめに。
それでも除湿機能によって
体内の水分を失っていくそうなので、
こまめに水分補給をしましょう。

その場合、水だけではなく
塩分も補給する事が大切で、
経口補水液(OS―1等)や
うめソルティ天然水、冷梅、
カルピス・ザ・リッチ、
スポーツドリンクがおすすめです。

スポーツドリンクは
清涼飲料水の部類なので、
糖分が多めに入っており、
経口補水液は清涼飲料水では無いので、
ミネラル(塩分)が多めと言われます。
経口補水液は、医療機関において
脱水症状患者の点滴から始まり、
熱中症対策として市販化されました。
スポーツドリンクも、
運動してないのに飲み過ぎは要注意。
糖分多い清涼飲料水なので、
糖尿病になるかも?
糖分燃焼に、
運動や筋力トレーニングしなきゃ!

また成分表示欄に
『熱中症対策』の注意書きがあれば
経口補水液やスポーツドリンク以外でも
大丈夫です。


水や麦茶、ほうじ茶を飲む場合は
塩や梅干し等を一緒に取り、
塩分補給しましょう。
塩分含む飲料水は、オススメです。
レモンや梅を含むと、
クエン酸補給にもなりますね。

緑茶や紅茶、コーヒーは
利尿作用があるため
水分を余計失う可能性があるので
注意しましょう。

高濃度カフェインドリンク剤は、
水分少ないのに利尿作用は濃くて…
1日2本以上飲むと、
脱水症状からの死亡例も有るよ!

また、直射日光が当たらない様に
サンシェード等を活用しましょう。
後部ガラスにスモークフィルム施工も
良いですね。
運転席、助手席のサイドガラス、
フロントガラスに
スモークフィルム施工だと、
車検も通らない
整備不良違反が問われます…
その場で車両没収もあり得ます!


まとめ

「自分は大丈夫」と思っていても、
水分を失っているので
思考能力があるうちに、
こまめに水分&塩分補給をしましょう。
飲料確保のために、コンビニ巡りとか
パーキングエリア巡りも良いですね…

体調不良の時は、
脱水症・熱中症を引き起こす恐れが
あるので
体調管理にも気を付けましょう。
トイレが近い、行きたいのに
渋滞でトイレに行けない等も、
毒素を貯め込むので体調悪くします。
膀胱炎や腎臓病等にも発展?