葉書による架空請求詐欺 | 裕ちゃんが、言うよね~!

葉書による架空請求詐欺


新手の
架空請求サギだ!


法務省の名称等を不正に使用した

架空請求詐欺が、

2018年に発生しました。

近年は、

警察官になりすました詐欺も

多く聞かれます…



「総合消費料金に関する
訴訟最終告知のお知らせ」等と、
それらしく書かれた葉書が
送付されている地域が在ります。
携帯電話やパソコン等の
電子メールを使えない高齢者や、
迷惑メール受信ブロックされたり
料金滞納により携帯端末等を停められた
ユーザー等に宛てた、
電子メールでは無い『メール』だ!

近年では、
金融機関のATMは、
防犯ガードが固くなってるため、
コンビニ等に設置されている
マルチメディア端末を悪用する
『支払え詐欺』が出てきてます…
ATMの手口と類似しており、
携帯端末等で指示する事が多いですね。

マルチメディア端末の例…
コンサートチケット前売り券等で
お馴染みの機械だろう…

差出人は、
法務省管轄支局国民訴訟通達センター、
民事訴訟管理センター、
国民訴訟お客様管理センター等と
それらしく記載されていますが、
これらの団体は、
法務省とは一切関係ありません。
不安感をあおるためです。

『◆◆法律事務所』とか、
『●●弁護士』等もあります。
気持ちのあせりから、
すぐに返信回答させようとします。

自宅の表札に、
苗字以外まで明記してる場合は、
要注意…
あなたの田舎等は、大丈夫ですか?

世帯主以外に、
家族全員の名前も表札に明記だと、
家族構成が解り、
やはりサギ師の情報源になります…


葉書に書かれている電話番号等には、
絶対に連絡しないで下さい。
たいていサギ師は、すぐに解約も可能な
携帯電話番号で公開が多いです。
中古スマホ等を購入して
番号ブロック等で止められたら、
奪い取った金銭で、
また中古買えば良いから
スマホ捨てちゃえなんてサギ師も…
連絡すると電話番号を登録され、
他の架空請求詐欺リスト業者等に
転売される恐れもあります。


不安に感じる方は、
当たり前の事ですが、
消費生活総合センターや警察等に
ご相談下さい。

葉書も、証拠物件として
警察等に提示して下さい。
指紋は検出されなくても、
インクの成分や書体等から、
印刷したプリンター機種も
ほぼ特定できるそうです…