セルフ給油の危険性を知ろう！

素人が、給油停止後の

『ちょい足し』は

意外と危険！

ピタッと止まるセルフスタンドの給油、

その仕組みとは？

子供や、

危険物取扱者国家資格を持たない

シロウトが、給油スタッフを真似た

トドメの『ちょい足し』は、危険？

◆ノズルを流れる空気を検知し自動停止

セルフのガソリンスタンドで

給油すると、

ある程度入ったところで

ノズルからの給油が自動で止まります。

その後でスタンドの従業員っぽく

ノズルのレバーを少しだけ引き、

少量を継ぎ足す人も

いるかもしれません。

給油ノズルは、どの様な仕組みで

自動停止するのでしょうか？

ノズル内部にセンサーがあり、

オートストップ機能が働きます。

給油中は、

ノズルの先端にある検知口から、

ノズル内に空気が流れている状態を

維持します。

満タンに達すると、

油面が検知口を塞いで

空気が流れなくなり、

センサーが真空状態になります。

これによりセンサーは満タンを検知し、

給油を自動停止します。

すげぇ～！

真空で

給油自動停止なんて、

センサーは進歩してる…

自動停止した状態は、

ホントに、「満タン」なのでしょうか？

はい、満タンです♪

計量機は0.5％の誤差内で

正確に計測給油する事が可能です。

日本の工業技術の、

世界が認める職人技です。

危険物無資格の素人が、

継ぎ足し給油して良い？

自動停止後の継ぎ足し給油は、

危険物取扱者資格の無い

素人がしても良いのでしょうか？

いいえ、継ぎ足し給油を行わない様に、

セルフスタンド業界で

自主的に規制しています。

継ぎ足し給油をすると、

検知口はすでに塞がれているものの、

油の流量が少ないため空気が流れず、

センサーが真空になりません。

そのため給油が続いてしまい、

結果として燃料が吹きこぼれ、

さらには引火する危険性があります！

このオートストップ機能は

セルフスタンドが登場した当初から

必ず付いており、

どの様なクルマでも働くと言います。

…と、言う事は、

フルサービス・スタンドの給油機と、

セルフ給油の給油機は、

ノズルの仕組みが違うってか？

街中の給油機と、過疎地の給油機は、

ノズルの新旧が有るってか？

だからフルサービスの給油機では、

ちょい足しができるのか…

★フルサービス給油機でも、

　以前から違うシステムによる

　オートストップ機能はありました。

しかし、給油口へノズルを

浅く差し込んでいたり、

レバーを少ししか引かずに

少ない量流で給油すると、

オートストップ機能が効かず、

ノズルが抜ける危険性等から

吹きこぼれの恐れが有るとの事。

ノズルは

「先端が当たる所まで」差し込み、

レバーは

「確実に引ける所まで」引くのが

ポイントだそうです。

ちなみに、

給油機製造メーカーによると、

車種によってタンクの形状が違うため、

満タン状態から口までの容量も

異なるとの事。車両誤差ですね…

自動停止してから、

さらに口いっぱいまで

継ぎ足し給油した場合、

どれくらいの量が入るかは

一概には言えない様です。

企業秘密です…

深く考え込む必要は無い…

入る所まで深く差し込み、

引ける所まで

レバーを握れば

あとはオートストップまで

待てば良いだけなんだ♪

機械任せで良いんだ…

危険物取扱者資格を

持ってない利用者は、

危険物取扱者の資格を持ってる、

従業員に従えば、良いだけなんだ…

欲をかいて、ちょい足しして、

ボディや衣服等を燃料で汚したり、

引火して帰れなくなるより良いでしょ？

クルマが大切じゃ無いの？

衣服濡らしたら、

消臭剤もしばらくは効かないねぇ…

乗ったら

シートにまで染み込んだりして…

オナラや体臭よりクサイ車内の１日…

しばらくタバコも吸えない１日…

帰れなくなるくらいなら、

我が身も一緒に燃やして、灰になるか？

事故責任は、自己責任…

ぴえん超えて、ばおんじゃないよ～！